★ 泣いた日・笑った日・・・(私のメモリアルレースから)

《初めての的中! 感激のダービー》

 HP開設、記念すべき最初のメモリアルレースの紹介は、2000年のダービーと参ります。
 何を隠そう、このわたくし、ダービーだけは、競馬を始めてから、一度も的中したことがなかったの。
 だから、2000年・第67回ダービーは、私にとって、まさに記念すべきメモリアルレースになりました。
 予想する前は、ユタカさんには3連覇させてやりたいし、河内さんもそろそろ時間がなさそうだし…(ゴメンナサイ)、なんて考えておりました。
 ちょっとふざけて、第67回ダービーだから、6×7=42 ということは、A−C?なんてことも考えたりして…。
 まさか、それが現実になるなんて、私も本当に驚きました。

 でも、当日は、ちゃんと理詰めの予想をしたんですよ。 まずはアタマから。過去関西馬優勢の実績と皐月賞組に注目。そして展開は《追い込み》で決まり。青葉賞組はレベルが落ちるので迷わず切り。
 ということで、実力どおりエアで決定。ヒモは、執念のアグネス! ただ前走のあの末脚が今回も左回りで再現なるかが気がかり。それと、人気を落としたアタラクシア。この眼の付け所なんて自分でも天才? と酔い痴れてしまうのです。それまでのレースで連対していて、皐月賞で凡走し、人気を落とす馬は本番おいしかったりするんですよ。ワイド馬券が発売されている現在は、ホント『買い』ってヤツです。
 結果は、皆さんご承知のとおり。
 こうして、私の競馬史において初めてのダービーをとらせていただきました。欲を言えば、アタラクシアが2着に入ってくれれば、配当的にもおいしかったんだけど…。でもワイドでおさえておいたし。

 何はともあれ、とれたレースは格別! たとえとれなくても【展開】が予想どおりだったら、それでもう満足。だから、正直に言うと、ホントは笑った日よりも、泣いた日の方がはるかに多いの。
 今回は初めてとったダービーの感激が冷めやらず「笑った日」の話になっちゃったけど、これからは、ハンカチなしには読めないような「泣いた日」のこともお話ししましょうか。楽しみに待っていてくださいね。
     それじゃ、ごきげんよう★

第67回 東京優駿(日本ダービー)(G1)
2000年5月28日(日) 東京 サラ4歳・オープン(指定) 芝2400m
■結果 晴・良 上がり(4F:48.4、3F:36.1)
着順   馬   名   性齢 重量  騎手 タイム 着差 馬体重  odds(人気)
 1着 4アグネスフライト  牡4 57.0 河内  2:26:2       452 -4   5.1(3)
 2着 2エアシャカール   牡4 57.0 武豊  2:26:2    鼻 494 +2   2.0(1)
 3着13アタラクシア    牡4 57.0 四位  2:26:8 3.1/2 500 +6  33.7(6)
 4着12トーホウシデン   牡4 57.0 田中勝 2:27:0 1.1/2 420 -2  55.5(9)
 5着 1リワードフォコン  牡4 57.0 後藤  2:27:1    首 462 -6  81.2(10)
単勝  4番   510円 複勝1着 4  210円 ワイド 2−4   350円
枠連 1−2   540円   2着 2  120円     4−13  2230円
馬連 2−4   600円   3着 13  540円     2−13  1120円