Report file No.2


2001年5月26日・27日 第1回月山ツアーに行ってきました!

 新しくクラブ員となった方も含め総勢27人参加となった今回のツアー。25日は早朝4:30に集合。宿泊組、日帰り組に分乗し、5:00出発!160kmの旅の始まりです。早い車、遅い車も途中休憩を入れながら、8:30頃には今回お世話になった月山志津の旅館「五色亭」さんの駐車場に到着しました。

 土曜日の月山は朝から雨と雷。1時間くらい待機していたら、止みそうな雰囲気を感じ、いざ山頂へ出発。リフトが止まる時間まで、たっぷりと滑ってきました。


デジタルビデオで撮影した映像からキャプチャしました。
月山リフト乗り場前の急斜面です。
参加者のみなさん、当日を思い出してみてください。















ニノックススキークラブ 阿部 理


5月26・27日クラブツアーで月山へ行った時の報告です。

日帰り、泊り組合わせて参加人数27名の大人数が集まったこのクラブツアー。
クラブとしてもこの企画は初めてなのでどうなることやら。。。

26日朝3時30分
目覚ましが鳴り響きふと目が覚める。
しかし、昨夜はスキーの準備で遅くまで起きていたため二度寝。
春眠暁を覚えず。。。
気づいたときには“ヤバイ!遅刻する!!”おお慌てで集合場所へ。

集合時間の4時30分新発田某所
集合場所へ着いてみたら誰もいない?
はやる気持ちを押さえて朝の一服を楽しんでいると、続々と参加者が集合し始める。
やはり新発田時間!新発田市民が一番最後に集まってくる!
バスはあるけど運転手が居ない為、相乗りにて月山へ向かうがすでに出発予定時刻を
軽く10分ほどオーバーしている。
この先が思いやられる。。。

宿へ到着!
長い長い道のりを走りやっとの思いで到着した志津の宿“五色亭”もう車も人も疲れ
てしまっている。。。
今日・明日とお世話になるので、まずは挨拶をするために車を降りると 
んっ? 何やら怪しい音が。。。 ゴロゴロゴロゴロ(??)
あっという間に雷雨に。。。
しかも土砂降りの雨!
なかなか派手なお出迎えをしてくれる月山!
車から荷物も降ろす事が出来ず、皆誰かの行いが悪いからだとぶつぶつ心でいいなが
ら小降りになるまでしばし休憩。

スキー場着
宿のご好意で、スキー場駐車場までバスで移動、全員リフト乗り場へ向かい皆もくも
くと登り始める。
体力勝負で登る人、財力勝負で楽をする人そんな私たちを待っていたのは、真っ白な
ゲレンデではなく、真っ白で何も見えない世界だった。。。(ガックシ)

完全に出鼻を挫かれた私たちは、初めて月山へ来る人もいるという事と、2本も滑る
とお昼の時間になってしまうことから、足慣らし&コース案内ということで滑り出す。
しかし、何も見えない!
月山は大きいうねり細かなうねりとコブの組み合わせのため皆苦労しているようだった。
そんな状況の中、足首のひねり中心に小手先だけで対応しようとしているので、悪雪
に負けないように足首の緊張感や外転、雪を削る事を意識するようにアドバイス。
それが効いた人、滑るだけで一杯一杯な人、攻めまくる人転びまくる人様々ではある
が皆調子が上がっていくのが良く解る。
ビデオ撮影に入ると、疲れてしまったのかビデオを意識してか、皆おとなしく滑る。
きっと原因はガンガン親父と異名を持つある人物が攻めた為だ。
触発されたその気のある若手数名があえなく撃沈されたのだからビビッてもしょうがない。

リフト終了近くまで滑りこむと待っているのは泡の出る上手い麦茶!
宿に帰ったらまずやらなければいけないことを考えていたのは私だけではないはずだ!
それは、夕食の乾杯を成功させる為に乾杯の予行練習をしなければいけない事。
念入りな打ち合わせもせずにフライングするやつがいた!
予行練習の必要性を感じる瞬間だった。。。

夜は月山リフトにニノックスからアルバイトにきている2名と千葉県から来ている1名を
迎えてのミーティング!
盛り上がりは十分だがなぜかスキーの話題を聞いた覚えがない。
それはそのはず翌朝目が覚めて、体調が悪いと気づいたときに納得できた。(二日酔)

27日
二日目は昨日とは打って変わって好天に。
さすがに昨日の疲れが出ているのか、数本滑った後は休憩に。。。
このまま終わるのかな?と言う雰囲気が漂っている中、気がつけば皆滑り始めている。
やられた。
完璧に取り残された。


そんな私に、さわやかな風が吹き心地よい日差しと充実感。
今まで、がむしゃらに滑っていた頃には感じることもできなかったはず。
また一つスキーを好きになった気がします。







ニノックススキークラブ 近藤 明敏

 今シーズンのクラブ活動の締めとして、月山ツアーは大正解&盛会だったと思います。
クラブ員初参加のビックイベント、初めて月山を滑ってみる人にとっては、とっても安心、安全な
企画でよかったと思います。何回も滑ったことのある人も、ニノックススキースクールのインスト
ラクターを先生として、ステップアップしたと思います。インストラクターの先生には感謝!
本当にありがとうございました。

PS, ケガ人や道中での事故等なくて、良かったと思います。新発田に戻ってからの夕食から
   発展した「ツアー納会」もおもしろかったス!!



ニノックススキークラブ 三浦 順


懇親会は大いに盛り上がりました。
初参加の方はもちろんのこと、クラブ会員の方同志でも、よい交流の場となっていたようでした。
柏市スキークラブの方や、仲川・相沢君といったゲストの参加もあり、月山ならではの春の一夜
となりました。
強行スケジュールの為か、早々にダウンされた方、阿部主任の熱いスキー論の犠牲?になった方
様々でした。
最年少参加者のスキーシーンです。

親ばか…。ふっ!( ̄ー+ ̄)






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