2月22日(金)、小学校三年生の社会科「昔のくらし」の授業を依頼され、大和小学校を訪れた。
 幼い頃、小学校の教員をしていた父に連れられ、桜のトンネルをくぐったことが懐かしく思い出された。


安田町は《じょうご》の形
      社会『昔のくらし』より

 教室に入ると、三学期の社会科は、「昔のくらし」ということで、すでに学習も進んでおり、児童たちが持ち寄った昔の着物、軍隊の水筒やラッパ、教科書などが展示されてあった。
 三年生の児童は18人と少人数で、とても和やかな雰囲気である。
 安田町は、阿賀野川の河口に位置し、“じょうご”の形に似ていることから、
『じょうご口』と呼ばれている。
 地形は山手、平場、川手に分類され、気象としては「ダシの風」が有名。特に大和小学校は阿賀野川が近いこともあり、漁業に関係した民俗資料などが児童たちの目を引いたようだ。 
 舟に乗って出かけた昔の修学旅行の話や、映画館で賑わっていた舞台小路など、児童たちには想像もつかないことだろう
 民俗資料を箱の中から取り出す度に、「見たことある〜」「家にもある〜」 との声が飛び交い、とても楽しい授業であった。
 この4月から、学校5日制が始る。これを機会に、資料館にも出かけてもらい、授業では時間がなく、視覚に訴えるだけの民俗資料を、今度は実際に手で触れ使ってみながら、昔のくらしを体験して欲しいと思っている。 



昔の教科書

魚捕りの箱めがねとヤス
 
  安田文映(映画館)のチラシ