ここだけの話 発展途上のスキーヤー

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(はじめに)
発想は自由であれ!
既成概念=こうやらなければ=誰が決めたの??
「愛と勇気」
2006.3.5 菅平高原スキー場

久々にプライベートの時間が取れたので、仲間たちと菅平で練習してきました。
多くの方々が練習していましたね。私は高速大回りをトレーニング中です。スピードを出すと体がフリーズしてしまいます。
(不完全燃焼で消えかけていた火がメラメラと・・・)

技術を磨くには「技:わざ」と「術:じゅつ」の両輪が必要と思います。
技:道具のあやつり方、リズムとタイミング、見ている者に訴える感動・・・
術:演技をする時の滑り手の意識、技を実現させるための作戦・・・

を学ぼうとする人は少なくなりましたね。先人のノウハウを埋没させるのはもったいないことです。新しい理論や考え方は賛成ですが、過去を否定することは許せません。

スキーが登場してから全然変わっていないこと、
1)斜面の上から下に滑ること(回ることに懸命になっていませんか?落下が第一です。)
2)右ターンの次に左ターンをすること(どの方向に切り替えのラインを取っていきますか?)

斜面上を円運動しながら落下していくこと=自然の地形に対応する姿、ポジショニング、股関節のひねり運動・・・これが出来ていない人が多い。道具を使う技とともに、それを操る人のバランス力、だったり、関節・筋肉の柔軟性だったり・・・、様式美と言われても構わない。運動した結果として全身のシルエットがどう見えるか?といったことが評価になるのは、今も昔もかわらないのに・・・。

今週末は全員合格をお祈りしております。素敵な先生になってくださいね・・・。

20060305
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