ここだけの話 発展途上のスキーヤー

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(はじめに)
発想は自由であれ!
既成概念=こうやらなければ=誰が決めたの??
「愛と勇気」
2007.2.8 クラブミーティング(2)

地元スキークラブの定例行事となっているナイターミーティングに参加してきた。
毎週行われているが、私は2回目の参加となる。今回もガイド役を務めることとなった。

シーズンも中盤に差しかかってくるので、いつも惰性で滑っているだけでなく、自分の感覚を感じてみようというネライ。
そして課題は、「舵取りの最中にターン外足の足首を曲げすぎない」をやってみる。

上2つのバックルをゆるめて、パワーベルトもゆるめて、
(1)ブーツのタンにすねを押し付けて(足首を曲げすぎて)滑った感覚、
(2)ブーツの後ろに寄りかかって滑った感覚、
(3)ブーツのタンにも後ろにも当たらない場所をキープして滑った感覚、
以上を比較してみる。

スキーがスムースに動く場所を感じていただいた。
緩斜面を2本、中急斜面を1本。

参加された方は、少しづつ良い感覚をつかんできた様子。(きっとコソ練で進化するのだろうな)
このトレーニングは春先のグサグサ雪でもやってみよう。きっと雪からの反発力が倍増したように感じることだろう。
雪が教えてくれるはずだ。

その後は、中急斜面でプルークターンのトレーニング。

20070208

広い足場をキープし、ターンの後半に外スキーの角付けをゆるませながら、体を谷へ落とす、そして次のターンの早い段階から外スキーで抵抗を取っていく。
「いかにゆっくり滑ることができるか」がテーマである。

ビュンビュンとスピードトレーニングばかりでなく、低速で巧緻性を求めるトレーニングを行うことで運動の質が向上するはずだ。



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