ここだけの話 発展途上のスキーヤー

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(はじめに)
発想は自由であれ!
既成概念=こうやらなければ=誰が決めたの??
「愛と勇気」
2007.2.21 ターンポジション

緩斜面で、開脚の直滑降からプルークのポジションに移行してみる。
私は、これがターンポジションの原型だと思っている。

定番の説明は、

股関節よりも膝関節が外側に位置し、
膝関節よりも足場が外側に位置するように。
すると、足関節、膝関節、股関節が斜め方向で一直線に位置する。

従来にみられた膝を寄せ合うように脚部を使うと、3つの関節が一直線に並ばずに上体の重みを板に伝えられない。

足場を外側に動かしながらも、上体の重みを足場に伝えつづけることができると、質が高いものとなる。

ところが、準指導員を受検される方やテクニカルプライズを受検される方の動きを見ていると、「上体の重みを足場に伝えること」はお構いなしに、足場を開き過ぎる人が多いようだ。開き過ぎると足場への重みも逃げてしまうはずなのに。

もっと、雪面からの感触の差を感じてみよう!



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