ここだけの話 発展途上のスキーヤー

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(はじめに)
発想は自由であれ!
既成概念=こうやらなければ=誰が決めたの??
「愛と勇気」
2007.6.25 プルークボーゲンその後

外スキーの土台の質が高まったら、パラレルターンにチャレンジすることになるが、プルークボーゲンをどう変化させたらパラレルターンになるの?

この部分重要です。指導者の方はどうように考えているのでしょうか?

大きく分けると2つ。
(1)ジャンプにより、空中で揃えて着地する。
(2)ほどよく足関節を曲げた状態で内足の股関節を外旋させながら、内足を外足の方へ寄せる。(シュテムターンの要領)
20070625
このように、内足を外足の方へ寄せないと、パラレルスタンスにはならないのだ。

自然の力を待っていても、揃う訳がない。

基底面積が広いと、内足が外足のように機能しなくなる。回転弧を描くというよりも、20070625体の重みを支えているだけに終始するようだ。プライズ検定や指導員検定を受検するような方にも、よく見かけるケースだ。

だから、シュテムターンを練習するのだ。
プルークファーレンから、足を引き寄せての山回りを練習してみる。内膝の位置をあまり変えないで足元を引き寄せてみる。

これで初めて内スキーが外スキーと同じになる。

内足をたたんで内傾を強める動作に取り組むのは、これを覚えてからにした方が良さそうだ。

福井大学 清水史郎先生のロボットスキーの研究(動画)を見てみよう。
何か気付くものがあると思う。
http://www.f-edu.fukui-u.ac.jp/~shimizu/



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