ここだけの話 発展途上のスキーヤー

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(はじめに)
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「愛と勇気」
2007.7.13 滑らない時のバランス

単純な平地でバランスが取れないものは、斜面で回転弧を描きながら移動する時の、刻一刻とバランスの基準点が変化する中では、できないのも当たり前だ。

スキーヤーには得意なターンと、不得意なターンがある。バランスの取り方にも差があるようだ。

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直立した所から、膝を片方へ倒していき、脛を傾けてみる。
そうして移動した膝の鉛直線上に、腰、背骨、頭を平行移動してみる。

ウエア(ジャケット)のファスナーが平行移動するように動いてみる。
ふらつかないだろうか?

内足の軸の方が、腰〜上体の重みを多く感じてきて、外足の軸の方は重みがかからなくなり、軽くなると感じてくるはずだ。
遠心力がかからない平地ではこうなることが必要だ。

そして、得意なターンの方はすぐに安定するバランスを取れるのだが、不得意なターンの方は落ち着くのにどうも時間がかかるようだ。

また、ジャケットのファスナー(背骨)が平行移動する時に、脛が傾く度合いに合わせ、膝の位置が下がることをイメージして、体全体が沈んでいかないとツジツマが合わなくなってしまう。
無理に腰を平行移動して沈むのを忘れてしまうと、内足が突っ張ってしまうことに。そうすると、内側への移動も沈むことも出来なくなってしまうのだ。

外スキーを器用に操るためには、内足の上でバランスを如何に取れるか、ということが問われてくる。

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この時、オールドスキーヤーは、上体〜頭を内足寄りに移動することを拒絶し、【慣性の法則】の(止まっている物体は止まり続けようとする。)力が働いてしまうようだ。

だから、頭の位置が外足寄りに位置してしまう。

そういうバランスを取ってしまうから、足場が止まってしまうのだ。
足場を外側に動かして、腰よりも足場を遠くに位置させたくても、動けない条件を作りだしてしまうことに気付いていないかもしれない。

背骨が平行移動することを拒む要因としては、内足となる側の股関節まわりの筋肉がこわばっているかもしれない。
うまく行く側と比較してみると、筋肉の伸び具合が違うことに気付くであろう。

この時期に、このあたりの体の改善を図らなければ、うまく行かなかった昨シーズンを繰り返してしまうことは言うまでもない。自分の体を良く見てみよう!

心・技・体を育むこと。その一つの【体】を見直すには、滑らない今がチャンスだ!
筋肉を付けることだけ考えていると、可動域を狭めてしまうことに注意が必要だ!



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