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(はじめに)
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「愛と勇気」

2011.7.27 接骨院へ行こう!


先月の月山撮影会で、1度だけ転倒してしまいました。
大斜面のコブを降りていたら、右スキーが止まってしまい、外れて体が先に落ちての転倒です。

月山の撮影トレーニングにて、転びました。

3週間経っても肩の痛みが消えないので、外科でレントゲンを撮ってもらったら、右肩が脱臼していました。
外科の先生は、腕が動くので治療なしとの説明、脱臼を矯正的に元の位置にもどして、腕が動かなくなったら、それこそどうするの?と言う始末。

そこで、港区麻布十番で麻布十番ゆい整骨院を開業している友人に相談したら、柔道整復師(接骨院or整骨院)への受診を勧められました。

会社から高速でインター2つ離れた接骨院が良いらしく、初めて接骨院を訪れました。
治療は、電気周波機で肩の奥の方を刺激したり、広背筋や大胸筋など肩を支える大きな筋肉をマッサージして動きを良くし、キネシオテープで筋肉を吊り上げるように補助したりしました。
痛みが消えたら、チューブなどを使って、肩のインナーマッスルを活性化する、リハビリメニューが与えられるとのこと。
説明してくれる一つ一つが、納得できるものでした。

そこで、左足首の機能不全を相談しました。
下の写真はこの日曜の映像から切り出したもの。左足首には、意思が伝わらないのです。だから、膝が中を向いてしまいます。

意思が伝わらない左足

ストレッチボードに乗って足首を曲げたら、右は曲がるのに、左は突っかかってしまい、曲がらない。
院長先生の所見は、足首の外側が固いのは、私の場合、内くるぶし側の伸びが機能不全を起こしているとのこと。
ひらめ筋が固くなっているのが原因だろうと。
それから、3分くらいマッサージしていただいたら、歩行にも改善が見られ、ストレッチボードでの足首曲げも、左足は劇的に改善されました。
こちらも、この後、時間をかけて、改善していくことになりました。

さて、ここで言いたいのは、外科はだめで、接骨院へ行こう!ということでは、ありません。
スキーの技術を習得しようとする方は、是非、自分の身体の機能を見直してみたらいいよ、ということ。

今まで私がスキーの指導を受けた指導者からは、「筋肉をほぐして、骨格アライメントを改善しましょう」、という話は聞いたことがありません。
左足首がうまく動かないのは、私の個性であり、改善しようという発想はありませんでした。
長年、思い悩んでいたことが、3分のマッサージで改善されるなんて・・・、驚きです。

オフトレは、筋力をアップすることも大切。ストレッチで動ける筋肉に仕上げるのも大切。
そして、スキーに必要な運動機能が、意思どおりに出来ているか、のチェックも大切です。
しかし、それを平地だけで行っていたのでは、ノルディックスキーヤーになってしまう。
アルペンスキーは、斜面で行うスポーツなのだから、トレーニングも斜面で行うべきだ。

できれば、自然の野山を走り回ったり、グレステンなどで、斜面を下りながら外力を得た中でストレッチしたりすると良いですよ。

そして、医科学のサポートを受けて、身体能力を高めていこう!

レジャースキーヤーでも、技術の向上を願いスキーに取り組んでいる方にあっては、良い接骨院を見つけ、フィジカルトレーナーというスタッフを見方につけて取り組んだら、時間と労力と資金のパフォーマンスが高くなることでしょう。
本当に必要なことを見極めて取り組めば、できるはずです。
目標を立てたなら、とことん取り組むべし!

 



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