<

ここだけの話 archive 


(はじめに)
発想は自由であれ!
既成概念=こうやらなければ=誰が決めたの??
「愛と勇気」

2016.4.15 できないことが出来るようになるために


今回は【心】のあり方について、話しを進めていきます。

スポーツをする方であれば、少しは「上手くなりたい」と思うことでしょう。
スキーの講習会に参加される方は、「もっと、もっと上手くなりたい」と強く願っていることでしょう。
プライズ検定会(東京都) 熊の湯スキー場

さて、このような状態の時に、動作スキルについて説明を受けたとします。
最近、私は説明する際には、「身体のこの部分をこのように動かしてみてはいかがでしょうか。」という提案をするようにしています。

具体的な提案があれば、それを実施することに集中できる訳ですが、
曖昧な表現、例えば、「もっと、こうしてみたら?」と言われたら、どれくらい?・・・となってしまい、動作イメージを自分で作るのが難しいこともあります。

上手くできない人は、
新たな提案を受けても、【今までのことと比較して何をどうするか】と考えてしまうようです。

【今までの自分と比較する】、これが間違いであることに気づかないようです。

「上手くできない」といことを分解して考えていくと、
【動作要領、体の動かし方が上手くできていない】、【考え方、アプローチの仕方に誤りがあり、動作が効率的でない】・・・
など、今までの思考に問題が内在されている訳ですから、【誤った思考】と【新たな提案】を比較してはいけないのです。

別の方向からみますと、
【素直にそれをやってみる:100%】なのに対して、【以前の思考と比較して新たなことをやってみる:(例)以前のこと30%、新たなこと70%」となりますから、できる確率が下がってしまいます。

子どもが素晴らしいのは、この【素直にそれをやってみる】に集中するところです。
大人の場合、【過去と比較してみる】という方が多いと感じます。

それでは、どのようなプロセスが有効なのか・・・

1) 過去のうまくできない自分をまず認める。
「できない」と感じたら、まず、できないことを認めましょう。
できない自分を認めるのです。すると諦めがつきます。

2) 次に【そうではない】と、今までの思考や動作要領を否定することが必要となります。
一度諦めたのであれば、否定することは苦に感じません。「否定=苦」と感じる方は、諦めがついていないのです。

3) そうすると、頼るものが何もない「無」の境地になりますから、【素直にやってみる】に集中することができます。
まず、無になって、やってみて、感じることが重要なのです。
過去の体験、礎になっているような事は忘れることはありませんので、後日にでも改めて見直してみれば良いのです。

いかがでしょうか。
上達するプロセスには、心の在り方がとても重要です。

それと、無駄なこと、遠回り(パーツ練習)を排除して短い時間で上達するには、「できないこと」と「できること」の境界線を探ることも必要です。

「できる」→「うまくできる」→「安定して繰り返しできる」→「強化」というプロセスを経て、スキルアップが達成します。
心の在り方も、見直してみましょう。

ナイトトレーニング



▲ページの先頭へarchive目次へHOME