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(はじめに)
発想は自由であれ!
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「愛と勇気」

2016.12.25 2017 スキー指導者養成講習会2 菅平高原(東京都)


菅平高原で開催されたスキー指導者養成講習会2(実技)にて、準指導員を受検される10班の講師を担当しました。
今回は担当の割り当てはありませんでしたが、担当予定の仲間が怪我のため代替要員を探している旨、集合当日の18時過ぎに理事さんから連絡が入りました。
私は翌日から、所属するクラブのジュニアスキー教室で、障害がある方の班を担当する予定が入っておりましたが、クラブ役員の方と相談の結果、連盟行事に出席できる調整が出来ました。
しかし、所属するクラブの方々、参加する子供たちに迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちと、快く送り出してくれたクラブの方に、感謝の気持ちでいっぱいです。

専門員への推薦書には、「所属するクラブの行事より優先して連盟行事に参加すること」が条件に記載されており、所属するスキークラブの会長の推薦をいただき、委嘱されている「立場」です。(資格ではありません。役割なだけです。)
ですから、行事の割り当てが無くても、バックアップ要員としての準備を心がけていましたが、まさか、集合時間の3時間前にオファーがくるとは・・・。お役に立ててなによりです。
担当スタッフ:頼れる仲間たち

このホームページの冒頭に記載しているとおり、
指導者の資格検定には【定員】はありません。全員合格できるのです。
また、別の見方をしますと、「試験当日に、インストラクターになっている方に認定書が授与される会」、であると思います。

できないことが、できるようになること。
その要素を、【心】、【体】、【技】の視点から、解説いたしました。
パラレルターンに必要な運動要領、身体のコントロール(ボディワーク)、スロープの高低差、滑走スピード、それらをアジャストすることが、運動課題となります。
1番最初に確認することは、【どこに行きたいのか】、ということ。
スキーヤーの意思があり、それを実際にトライし、結果どうだったのか・・・。
また、行きたいところは、【低いところ】、それも、刻一刻と低いところに到達します。
スキーを真横に向けて横切らない限り、到達点は現在地よりも低いところになるのですから、【巻バネ】のように、らせん状に低いところに到達することをイメージしてみては、いかがでしょうか。
担当しました10班の皆さん

課題もたくさん発見できたと思いますので、その課題に取り組み、【うまくできるようになる】という到達点に進んでいただき、目標をクリアしていただきたいと思います。
【結果目標】と【スキル目標】をうまく活用していただき、全員合格という結果を祈願しております。

講習会終了後は、専門員トレーニング。
SAJデモの内田さん、頼光さんが中心となり、2日目には、斎藤さんにリードしていただき、研鑚しました。
専門員トレーニング

デモンストレーション
2日目はデモンストレーション。私はシュテムターンの1走目を担当。シュテムターンを覚えて50年。50年もシュテムターンしているのね・・・


クリスマスイブには、裏太郎ゲレンデ下にて、花火が上がりました。
裏太郎ゲレンデ下にて、花火が上がりました

山を下りて長野県〜新潟県と、道路には雪が無く、道路脇にも雪がなく・・・
冬将軍に居座ってもらいたいものです。



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