新潟県 居合道部会では居合や剣道をやったことのない初心者から門下生として、居合道の稽古を行っています。

新潟県 居合道

一般財団法人新潟県剣道連盟 居合道部会の活動



< 2018年までの活動 >


第3回居合道段別選手権
年内最後となる第6回講習会とその最後を締めくくる第3回居合道段別選手権試合が12月9日、長岡市市民体育館で開かれました。午前中の講習会では審判役の五・六段に対して八段講師が審判法の指導を行い、模擬試合を行った四段以下に対しては七段がワンポイントアドバイスを行うなど、短い時間をフルに使った講習が行われました。午後から行われた段別選手権試合には初段以下から七段まで65名がエントリーし、一年間の稽古の成果を競い合いました。前日からこの冬一番の強い寒気が県内に雪を降らせ、会場周辺では10p近い積雪となる中、熱い闘いが繰り広げられました。写真上は各段の選手権者、下は試合風景。試合結果は大会成績ページに掲載
第22回関東甲信越居合道大会
第22回関東甲信越居合道大会が11月24日、東京武道館大道場で開かれました。1都9県のエリアを対象に行われた大会は、東京都から各支部1チーム、9県から各代表9チーム合計39チームが出場して覇を競いました。また、個人演武は、初段から七段まで約860名がエントリーするなど一段と規模が拡大しました。新潟県からは代表1チームのほか、個人演武に18名が出場。チーム対抗優勝試合では三段以下の部が3回戦惜敗(ベスト16)、四・五段の部が準優勝、六・七段の部が4回戦惜敗(ベスト8)と健闘し、総合では神奈川県、千葉県、八王子支部に次いで4位に入りました。また、個人演武では6名が敢闘賞を受賞しました。大会結果は<大会成績>ぺーじに。写真は大会終了後の県選手。
第24回凌雲館居合道演武富山大会
北陸の大会シーズンを締めくくる第24回凌雲館居合道演武富山大会が11月11日、富山市婦中体育館で開かれ、北陸はもとより、関東、東海、近畿地方からも多くの剣士が出場しました。試合は、古流2本(自由)と指定技3本(受け流し・三方切り・四方切り)。指定技3本は事前に発表。本県からは、17名が試合に出場し、初段の部で二位、二段の部で優勝、三段の部で敢闘賞、六段の部で優勝と大健闘しました。前日10日には、全剣連居合の講習会が行われました。写真は大会終了後、出場者全員で。試合結果は大会成績ページに掲載。
紅葉背に第5回講習会と第2回審査会
紅葉に染まった妙高の山並みを背に、第5回講習会と第2回審査会が11月4日、上越市・直江津地区コミュニティセンターで開かれました。午前中は、八段講師による古流(夢想神伝流初伝・中伝・奥伝)、午後は段別グループにわかれての全剣連居合の講習が行われました。講習会終了後に行われた審査会では、初段14名、二段3名、三段6名、四段2名、五段1名が見事入・昇段を果たしました。
第53回全日本居合道大会
第53回全日本居合道大会が10月20日、茨城県水戸市の茨城県武道館で開かれました。大会は、47都道府県から五、六、七段の代表各1人が出場し、対抗試合を行って覇を競いました。本県の代表選手は、五段の部が2回戦惜敗、六段の部が4回戦惜敗(ベスト8)、七段の部が3回戦惜敗(ベスト16)となり、総合順位は9位と大健闘しました。大会は、開催地・茨城県が優勝、神奈川県が2位のほか、3位に3チームが入る白熱した展開となりました。水戸の地は徳川御三家の一つとして尚武の気風に満ちた地であり、県選手団は前日、水戸東照宮に参拝し、必勝を期して試合に臨みました。写真は、上・開会式と中・試合風景と下・水戸東照宮 大会結果は大会成績ページに
古伝武道大会
水鴎流 第44回 古伝武道大会が10月8日、静岡県・藤枝市民体育館で行われました。本県からは前日(7日)の県居合道大会からそのまま現地に乗り込んだ剣士たちが疲れも見せず、見事な成績を収めました。成績は、大会成績ページに掲載
新潟県居合道大会
第57回新潟県居合道大会が10月7日、妙高市総合体育館(はね馬アリーナ)で行われました。未明に台風25号が県内最接近し風速20メートル近い吹き返しの風が吹き荒れる中、86名の会員が県南の山あいの地に集まりました。開会式では、入村明・妙高市長、山ア健吾・妙高市スポーツ協会長、本間厚太郎・県剣道連盟会長、平井修二・妙高剣道連盟会長ら来賓から激励のご挨拶をいただき、その中で本間会長は「全剣連居合道は今、大変な時期にあります。県剣道連盟は既にいち早く改革に踏み出しており、着実に成果を上げています。みなさんも心を引き締めて全剣連居合道の改革に取り組んでください」と要請されました。大会は、10月20日に茨城県で行われる全日本居合道大会の県代表選手と県剣道連盟杖道部会の公開演武の後、支部対抗団体試合(1チーム3人 17チーム出場)と古流を主体とした段別演武が行われました。大会が終わった会場の外は、風も収まり、静かな夕暮れが戻っていました。試合結果は大会成績ページに掲載。写真は、開会式、杖道公開演武、試合風景、優勝チーム
強化練習会
10月の全国大会に向けた最後の強化練習会と11月の六・七段審査会に向けた受審者講習会が9月23日、新潟市・豊栄武道館で行われました。午前の強化練習会は、全国大会と関東甲信越大会の選手・補員、強化対象者が参加し、試合形式の練習では選手は圧倒する気魄をこめて5〜6試合を闘い抜きました。午後からの受審者講習会では今年と来年の受審予定者13名が参加、八段の“審査員”から着装、礼法・作法、技前に詳細なチェックとアドバイスが行われました。写真は、受審者講習会
第4回講習会
今年度第4回講習会(伝達講習)が9月17日、新潟市立木山小学校体育館で行われ、初段から八段までの57名が受講しました。伝達講習は、9月8・9日に京都市で行われた中央講習会を受けて、その内容を地方に伝えるために行われるもので、今回は、中央講習に受講生として参加した教士八段・大津憲養、同・品田峯雄の2名が講師を務めました。講習は、午前が全剣連居合12本について大津講師が解説、品田講師が演武を行い、午後からは、品田講師による審判法の講習と仕上げの演武が行われるなど、10月7日の県居合道大会を控えて実効ある講習となりました
居合道特別講習会
平成30年度第2回目の居合道特別講習会が9月1・2日に、当居合道部会会長でもある草間純市範士を講師にお迎えして、柏崎市荒浜コミュニテイセンターで行われました。1日目は、全国大会・関東甲信越大会の選手・補員と30年度強化対象者19名が参加し、実戦の場面を想定した連盟居合の各技のポイント(言わば「実戦居合」)の講習が行われました。2日目は、五段以上の会員が加わって33名が参加、2人一組で前・後列が向かい合い、交互に連盟居合を2回ずつ演武し、前列が1回目を演武して後列が不十分な点を指摘、その指摘を受けて前列が2回目を演武して後列が修正の成否を評価するという、演武のポイントを見抜く力を鍛える(言わば「指導者養成」)講習が行われました。写真は、上・言わば「実戦居合」、下・言わば「指導者養成」の講習の一コマ
強化合宿
強化合宿が8月18・19日に三条市の農業体験学習施設「よってげ邸」で行われました。恒例のこの合宿は、今年の全国大会、関東甲信越大会の選手強化と、若手を中心とした強化対象者の育成・強化を目的に行っているもの。今回は、1日目が選手・補員7名、2日目が強化対象者も加えた18名で行われました。練習は、200本素振りなどの基本から試合形式の練習まで、2日間で延べ12時間に及ぶハードなものでした。1日目の夕食後には、7名全員が参加した自主練習で、課題克服に取り組みました。今年は会場が山間地ということもあって“異常気象(?)”に恵まれ、朝の最低気温14度、日中でも26度どまりで、合宿の成果も十分な手応えがありました。写真上・全員で200本素振り 下・夜の自主練習
全剣連講師派遣 新潟県居合道講習会
居合道範士 小倉昇先生をお迎えしての新潟県剣道連盟主催『全剣連講師派遣 新潟県居合道講習会』が7月21,22の両日、五泉市総合会館・中ホールで開かれ、2日間で延べ64名が受講しました。開講式では、本間厚太郎・県剣道連盟会長が『居合道界最高峰のご指導を頂けることは皆さんにとっても県剣道連盟にとっても大変名誉なこと。しっかり勉強してください』と挨拶。小倉講師は、『熱中症対策を充分にやって、成果の上がる講習にしましょう』と挨拶され、早速講習に入りました。1日目は、全国大会選手など強化対象者を対象に、木刀による基本稽古と全剣連居合、2日目は、五段以上の指導者講習として「居合道修錬の心構え」など講話と、木刀による基本稽古、全剣連居合12本の詳細な解説と講習が行われました。猛暑の中、一人の怪我もなくやり終えた清々しさと、小倉講師が示された『居合は真剣勝負。敵の状況を判断して、形(かた)に命を吹き込むことが大事』という居合の要諦を胸に2日間の日程を終えました。
審判認定証授与
今年度第3回目の講習会が7月16日、新潟市・葛塚小学校体育館で行われ、猛暑をついて約60名が参加しました。午前中は八段講師による全剣連居合、午後は審判講習を行い、講習会終了後に行った公認審判員認定審査では、A級(六段)8名、B級(五段)6名、C級(四段)5名が見事合格し、認定証を授与されました。写真は、認定証の授与式。
東北日本居合道大会
光明館武道場(館長・草間純市範士八段)が主催、当居合道部会などが後援する第42回東北日本居合道大会が5月27日、霊峰・弥彦を間近に望む燕市体育センターで開催されました。東日本屈指の規模を誇る大会には、今年も北海道から鹿児島まで全国各地から700名を超える剣士が参加、青々とした水田を吹き渡る薫風の中で覇を競いました。県内からは、初段以下の部に出場した堀英隆選手(光明館)が見事準優勝に輝きました。前日には、八段講師によるグループ別の全剣連居合特別講習会が開かれ、他地区の先生方の指導が受けられる数少ない機会ということもあって、熱心な講習が続きました。写真は講習風景。県内選手の成績は、大会成績ページにも掲載
講習会と第1回審査会
今年度第2回目の講習会と第1回審査会が5月13日、新潟市の鳥屋野総合体育館で行われ、70名を超える参加者がありました。午前中は段別グループに分かれての古流の講習が行われ、午後からは八段講師による全剣連居合の全体講習のあと、段別に受審者・否受審者に分かれての密度の濃い講習が行われました。
 講習会終了後、初段から五段までの審査会が行われ、初段13名、二段2名、三段5名、四段4名、五段2名が見事入・昇段を果たしました。写真は上・講習風景、下・審査会
全国・関東甲信越大会の選手選考会
30年度第1回目の講習会と全国・関東甲信越大会の選手選考会が4月29日、加茂市・下条体育センターで行われました。講習会では、午前中に@八段講師による全剣連居合の全体指導、A段別に分かれての指導、午後からは段別グループに分かれての古流の講習が行われました。外は真夏を思わせる暑さだったものの、センターの中は今年新たに整備されたエアコンのおかげもあって快適な環境が保たれ、精力的な講習が行われました。講習会終了後、10月に茨城県で行われる全日本居合道大会と、11月に東京で行われる関東甲信越居合道大会の選手選考会が行われ、各大会の選手・補員と、強化対象者が決まりました。写真上は古流の講習風景、下は2大会の選手と監督・役員で、前列右3人が全国大会選手、左3人が関東甲信越大会選手。各大会の選手は会員の部屋ページに掲載
居合道六・七段審査会
6月8日に山形県天童市で行われる居合道六・七段審査会に向けて4月22日、受審者講習(模擬審査形式)が新潟市・豊栄武道館で行われ、六段2人、七段3人が本番さながらの真剣な演武で臨みました。講習は、前半、八段講師4人が4つの会場に分かれ、受審者は一人ずつそれぞれの会場で全剣連居合の中から指定された技6本を7分以内で演武し、演武終了後、チェックリストにそってアドバイスを受けました。後半は、講師と受審者がほぼ1対1で密度の濃い指導が行われ、審査に向けて万全を期しました。写真は、本番さながらの演武風景
柏崎居合道合宿研修会
春恒例の、20回目を迎える柏崎居合道合宿研修会が今年も3月3・4の両日、柏崎市武道館で行われました。柏崎剣道連盟が居合道の普及発展と底辺の拡大強化を目的に実施し、当居合道部会が後援しているもので、20年の歴史は本県居合道シーズンの幕開けを告げる風物詩ともなっています。品田賢一郎・柏崎剣道連盟副会長は開会挨拶で、「天台大師・智は『法華玄義』の中で『智目(ちもく=知慧の目)行足(ぎょうそく=実践)』と記し、『理論に裏付けられた実践、実践によって磨かれた理論が大切』だとしています。今日と明日、バランスよく稽古され、実り多い合宿研修にしてください」と激励されました。1日目は段別に古流の講習を3時間、2日目午前は全剣連居合と恒例の「陰陽進言」、午後は古流のみの段別演武と“名物”の一時間立切り稽古で合宿を締めくくりました。1日目の夜には「第1道場」に続いて「第2道場」も開かれ、実り多い合宿を満喫しました。立切稽古では、連盟居合と夢想神伝流初伝大森流を正味一時間ノンストップで抜き続け、42人がケガもなく156本を抜き切りました。写真=上・刀を使わずに体捌きの練習 下左・「陰陽進言」の一コマ、下右・和気あいあいの「第2道場」
第7回講習会と公認審判員認定審査会
29年度第7回講習会と公認審判員認定審査会が2月18日、新潟市・新津武道館で行われました。
当日朝まで吹き荒れていた風速20m近い暴風雪が嘘のように治まり、時折日差しも射す中で行われた講習会には約60名が参加、午前中は八段講師による全剣連居合の基本と各技のポイントが詳細に指導された後、午後にかけて模擬試合を行っての審判法の講習が熱心に行われました。講習会終了後の認定審査会では、受審者がそれぞれ主審、副審を務めて審査を受け、14名が認定されました。帰路についた4時過ぎには、路面の凍結が始まっていた。写真左は審査風景、右は雪に埋もれた新津武道館
居合道部会新年会
平成30年の居合道部会新年会が1月21日、長岡市の長岡グランドホテルで開かれました。数日前の大雪から打って変わって、穏やかな日差しさえ眩しく感じられる好天に恵まれ、県下13支部から52名が参加して新しい年の第一歩を踏み出しました。草間純市会長は開会挨拶で「各支部ではすでに新しい年の稽古を始められていると思いますが、居合道部会としては今日の新年会が新しい年のスタートとなります。昨年の素晴らしい成果を引き継いでより一層大きな成果を収められるよう、居合道部会全体で頑張りましょう」と述べ、全員で勝ち取った全日本居合道大会・総合2位という高みを踏みしめて一層の奮起を促しました。大津憲養副会長の発声で乾杯し、吉田哲夫理事長が万歳三唱で締めくくるまで、2時間の賑やかな宴会が続きました。七段以上はテーブルの座席を指定し、六段以下はくじで席が決まるため、高段者と低段者が混在することになり、初めは固かったテーブルの空気も時間とともにほぐれて和やかな新年会となりました
大阪居合道大会
屈指の大会規模を誇る第59回大阪居合道大会が“松の内”の1月7日、新年居合道大会のトップを切って大阪市・エデイオンアリーナ大阪で開かれ、県内から参加した選手たちも健闘しました。試合は、参加者が多いため男・女別の3人制トーナメント方式で行われ、抜き技は、古流2本と指定技・全剣連居合3本(4・5・8本目)。本県選手は、五段で男・女ともに三位、六段・女子で三位、七段個人演武で優秀演武者賞1名など見事な成績を収めました。大会結果は<大会成績>ページに。
新年初稽古会
近年にない好天に恵まれた1月2日、新潟市剣道連盟の新年初稽古会が新潟市・鳥屋野体育館で開かれ、居合道部会も初抜き会として参加させていただきました。新潟市剣道連盟の清水勝会長は開会挨拶で、少年・少女剣士たちに「目標をもって稽古をしないと上手にはなれません。今年は戌年です。目標を立てて、ワンワンとワンランクアップを目指して稽古をしてください」と激励されました。居合道部会の初抜き会は、新潟支部を中心に村上、新発田、加茂、三条、柏崎などから総勢33名が参加、基本稽古、全剣連居合12本2セットを抜いて心地よい汗を流しました。稽古の後、全員がお祝いのお菓子をいただいて帰路につき、清々しい一年のスタートを切りました
第6回講習会と段別選手権試合
年内最後の事業となる第6回講習会と段別選手権試合がクリスマスイブの12月24日、新潟市鳥屋野総合体育館で行われました。午前中の講習会では、段別選手権試合を想定して、模擬試合を行っての審判員(五・六段)と試合者(四段以下)の進退の講習が3グループに分かれて繰り返し行われ、午後からの段別選手権試合では、初段・段外から七段まで約60名が参加して一年の成果を確かめながら覇を競いました。写真は上・段別試合風景、下左・開会式、下右・各段優勝者。試合結果は大会成績ページに掲載
チーム対抗優勝試合
新潟など一都九県の代表選選手が覇を競う第21回関東甲信越居合道大会が11月25日、東京武道館で行われました。新潟からは15名が参加しました。全国大会出場選手を除く各県代表チームと東京都剣道連盟居合道部会各支部チームで行われたチーム対抗優勝試合で、新潟県チームは四・五段の部でベスト8と健闘したものの全体では今一歩の成績に終わりました。大会結果は大会成績ページに掲載
凌雲館居合道演武富山大会
北陸の居合道大会シーズンを締めくくる第23回凌雲館居合道演武富山大会が11月12日、富山市の富山市2000年体育館で開かれ、県内からの14名をはじめ東海、関東地方からもたくさんの選手が参加しました。前日午後には、武田清房範士、草間純市範士を特別講師にお迎えして全剣連居合の講習会が行われました。大会結果は大会成績ページに掲載。写真は県内受賞者。寒ブリのニュースと共に冬到来・・・
講習会
今年度第5回目の講習会が11月5日、柏崎市武道館で開かれました。晩秋の穏やかな日差しの中で午前中は、段別グループに分かれての古流(夢想神伝流)の講習、午後は、講習会後に行われる今年度第2回目の審査会受審者、今月18日に行われる六・七段審査会受審者、一般受講者に分かれての全剣連居合の講習が行われました。講習会終了後に行われた審査会では、初段から三段まで18名が入・昇段を果たしました。写真は昇段審査風景
第52回全日本居合道大会
総合二位・七年ぶりの快挙
 五、六段は初出場で優勝と二位


第52回全日本居合道大会が10月21日に広島市で開かれ、都道府県対抗優勝試合で本県選手団は総合第二位となり、第45回大会(新潟・優勝)以来七年ぶりの快挙となりました。段別では、五段の部で初出場の草間大介選手が優勝、六段の部で初出場の大西恵選手が第二位と大健闘し、七段の部で惜しくも3回戦敗退となった今井恒之選手と共に総合第二位に大きく貢献しました。女性選手の決勝進出は初めて、優勝と二位の点差はわずか1点(勝数1)など、本県にとっては実り多い大会でした。写真は、本県選手団と役員。大会結果は大会成績ページに
第46回香川居合道大会
香川県剣道連盟が主催する第46回香川居合道大会が9月30日に開かれ、本県から出場した草間大介選手が見事、五段の部で優勝しました。草間選手(写真左)は、今月広島市で開かれる第52回全日本居合道大会の五段の部の県代表選手
第56回新潟県居合道大会
第56回新潟県居合道大会が9月24日、新発田市カルチャーセンターで開かれました。大会では、会員約100名が参加して1チーム3人制の16チームによる支部対抗団体戦と段別演武が行われました。団体戦は、段外から六段までの3人(五、六段はどちらか一人)がチームを組んで覇を競うもので、異なる段位の対戦もあって予想ができない展開が続きました。段別演武では、初段以下の小中学と高齢者がそれぞれ特別奨励賞に輝きました。また、公開演武として、来月広島市で行われる第52回全日本居合道大会の県代表選手の演武と、日本剣道形、全日本剣道連盟杖道が披露されました。写真は入賞チームを中心に出場選手全員の集合写真と、下左が日本剣道形、右が杖道の演武。大会結果は、大会成績ページに掲載
第4回講習会
29年度第4回講習会が9月17日、新潟市・木山小学校で行われました。講習会は、9月2、3日に京都で行われた居合道中央講習会を受けての伝達講習であり、七段10名を含めて64名が受講。午前中は、中央講習を受講した八段2名を講師に、解説書の行間をも読み解く詳細な講習が行われ、午後からは、一週間後に控えた県居合道大会に向けて、選手、審判員の所作要領の講習と段別講習が行われました。台風18号が夜半にも県内に最接近することが予想される状況下、それでも講習に集中することができました。写真は、中央講習受講の八段講師による講習風景
居合道特別講習会
「県外講師をお迎えしての今年度第2回目の居合道特別講習会が9月9、10の二日にわたって新潟市・新津B&G海洋センターで行われました。1日目は10月に広島市で行われる全日本居合道大会と11月に東京で行われる関東甲信越居合道大会の選手・補員および強化対象者の17名が参加し強化にポイントを置いた講習、2日目は五段以上の会員も加わった34名で指導者講習が行われました。時は秋、新潟平野の稲穂が刈入れの真っ最中という豊穣の秋にふさわしく、充実した内容の濃い講習となりました。写真は講習の真剣な一コマ
29年度強化合宿
29年度強化合宿が8月19・20の二日間、今年も三条市の農業体験学習施設「よってげ邸」で行われました。一日目は、10月に広島市で開かれる全日本居合道大会と11月に東京で開かれる関東甲信越居合道大会の選手・補員6名が参加し、二日目は強化対象者も加わった18名が参加して延べ13時間に及ぶ厳しい練習を一人の落後者もなく乗り切りました。特に、一日目夕食後の自主練習では、昼間の練習で指摘された課題や修正点に黙々と取り組む姿が見られ、平均年齢39.3歳と久々に40歳を下回ったものの、監督が体調管理に気をもむ場面もありました。写真・上段は練習風景、下段・左は真剣に取り組む自主練習、右は山あいの「よってげ邸」全景
第3回講習会と第1回公認審判員認定審査会
「第3回講習会と第1回公認審判員認定審査会が7月17日、新潟市の葛塚小学校体育館で行われました。
「海の日」のこの日、講習会には55名が参加、午前中は連盟居合、午後からは審判講習が行われました。審判講習終了後、模擬試合を行いながら四・五・六段の25名が認定審査を受審、見事、全員が認定証を授与されました。写真は、認定証の授与」
29年度第1回特別講習会
「29年度第1回特別講習会が7月8・9の両日、柏崎市武道館で開かれました。1日目は、全国大会と関東甲信越大会の選手・補員、強化対象者を対象に大会を強く意識した講習が行われ、2日目は五段以上も加わった総勢45名による指導者講習が行われました。梅雨明けを前に連日気温35度前後という猛暑の中、半強制的な給水と小まめな休憩をとりながら全日程をやり遂げました。写真は、講習を終えた全国大会の選手(右3人)と関東甲信越大会の選手(左3人)」
29年度居合道地区(岐阜県)講習会
「全日本剣道連盟の29年度居合道地区(岐阜県)講習会が6月24・25日に、高山市の飛騨高山ビッグアリーナで開かれました。新潟県の24名を含め東日本各地から参加した四段以上の居合道剣士420名には、二日間の講習を終えて修了証が授与されました。講習1日目は、講師による全日本剣道連盟居合の詳細な解説と演武が行われ、その後、グループ別の講習、2日目は午前が連盟居合の総仕上げと演武、午後は各流派に分かれての古流の研究が行われました。前日・23日には六・七段の審査会が同会場で行われており、昇段者も加わって緊張感のある講習が続きました。風格ある会場建物の前には、「昭和のこどもたち」と題した少年像が天を仰いで立っており、銘板には「少年の瞳の彼方に映るものは抱えきれないほどの大きな夢・・・こころが空を翔ぶ」と刻まれていました。 写真上は講習風景、下左は会場建物外観、下右は少年像」
第41回東北日本居合道大会
第41回東北日本居合道大会(主催=光明館武道場・草間享壹館長 当居合道部会など後援)が5月28日、燕市体育館で開かれ、全国から参加した700名を超える剣士が、霊峰・弥彦山から吹きわたる薫風の中で爽やかな闘いを繰り広げました。前回まで会場だった三条市の体育館が改修に入り、隣接する燕市の体育館での初めての大会ということもあって、会場は、アリーナと中アリーナの2会場に10試合場を設け、剣道場を練習場に確保するなど運営上の大きな課題を克服しながら予定どおり無事に終了しました。県内からは小学生姉妹を含む35名がエントリーし、五段の部で優勝と三位、三段の部で三位という見事な成績を収めました。前日には全日本剣道連盟居合の特別講習も行われました。写真は七段個人演武。県内選手の成績は大会成績ページに掲載。
第2回講習会
第2回講習会が5月7日、長岡市の中之島体育館で行われました。前回講習会から大型連休を挟んで2週続けての講習会、しかも京都大会直後にもかかわらず77名が参加、疲れも見せず終日熱心な講習が行われました。講習会終了後には審査会が行われ、初段6名を始め23名が入・昇段を果たしました。写真は、段別グループに分かれた講習の一コマ。
第1回講習会
「29年度第1回講習会が4月29日、加茂市・下条体育センターで開かれました。また、この日は講習会終了後に、全日本居合道大会と関東甲信越居合道大会の選手選考会が行われ、新潟の居合道シーズンがいよいよ本格的にスタートしました。写真は、古流講習の一コマ。選考結果は、<会員の部屋>ページに。
柏崎居合道合宿研修会
新潟の居合道シーズン幕開けを告げる恒例の柏崎居合道合宿研修会が今年も3月4・5日に行われました。柏崎剣道連盟が連盟強化事業の柱の一つとして毎年実施しているもので、当居合道部会が後援し、今年で19回目。早春の居合道風物詩として定着した感もあり、延べ120余名が参加。全剣連居合指導、古流の段別講習・演武、七・八段講師と1対1で指導が行われる「陰陽進言」、ノンストップで260本以上を抜く一時間立ち切り稽古など、盛りだくさんで内容の濃い“居合漬け”の二日間を堪能しました。一日目の夜には、熱い「第2道場」も開設されました。写真上=「陰陽進言」の一コマ、下=熱い「第2道場」。
講習会 公認審判員認定審査会
28年度7回目の講習会と2回目の公認審判員認定審査会が2月19日、新潟市・新津武道館で行われ、講習会には吹雪模様の悪天候の中57名が参加しました。認定審査会では、四段から六段までの21名が合格し、認定証が授与されました。写真上・審判講習の一コマ、下・新津武道館外観
新年会
居合道部会の平成29年新年会が1月22日、長岡市内のホテルで開かれ、15支部から53名が参加して一年の計を熱く語り合いました。草間口享壹会長は開会挨拶で、予想外のことや不測のことが身近なところでも起きているとして「この一年、気を引き締め、体調に気を付けながら目標に向かって頑張りましょう」と呼びかけました。つづいて品田峯雄副会長の気合のこもった乾杯の発声で開宴。最後は吉田哲夫副会長がユーモアを交えた挨拶と万歳三唱で締めくくりました。今回から円卓の席を、七・八段は指定、六段以下は抽選としたため、日頃は親しく接する機会が少ない高段の先生と肩を並べての貴重な剣談もあって一段と盛り上がりました。閉宴後もなお語り足りない半数近い面々は席を変えて時のたつのを忘れたとか・・・。
第58回大阪居合道大会
『大阪冬の陣』、第58回大阪居合道大会がまだ正月気分の抜けきらない1月8日、大阪市で開かれ、本県から参加した10名は、三段女子の部と五段男子の部で見事優勝、七段演武で優秀演武者賞1名と大健闘しました。大会は、前回まで12月に行われていたもので、1月開催は今回が初めて。県内選手の結果は<大会成績>ページに掲載。写真は、優勝者と優秀演武者賞受賞者
初稽古会
新潟市剣道連盟の初稽古会が1月2日、新潟市・鳥屋野総合体育館で行われ、県居合道部会も参加させていただきました。真冬の新潟には珍しい穏やかな天気となったこともあって部会からは過去最高の37名が参加、全剣連居合12本を2回抜いて新しい年のスタートを切りました。開会式で新潟市剣道連盟の清水勝会長は、「自分が一生懸命やるだけが稽古ではありません。ひとの剣道をよく見て学ぶことも大事な稽古です」とお話をされました。また、県剣道連盟の齋藤榮会長は「新しい年を迎えるということは、新しい目標に向かって新しい決意をするということです。新しい目標を立てて、一生懸命稽古してください」と激励されました。初稽古を終えた剣士たちは、お年玉に紅白のお菓子をいただいて新しい年の第一歩を祝いました。
第6回講習会と第1回居合道段別選手権試合
第6回講習会と第1回居合道段別選手権試合が12月11日、新潟市の鳥屋野総合体育館で行われました。午前に行われた講習会では、草間会長の『全員が選手であり、審判であり、コート係という意識で試合に臨むことが大会を成功させる』というお話の後、模擬試合を行いながら選手や審判の進退について実地の指導が行われました。午後からは、74名が参加して初段から七段までの段別選手権試合が行われ、トーナメント形式で行われる選手権試合は、緒戦の対戦相手や指定技3本のほか選手宣誓者までも選手による抽選・くじ引きで決めるというユニークな運営もあって選手には上位進出への期待感も広がり、大きな盛り上がりが感じられました。写真上・七段優勝者の演武 下・各段優勝者 試合結果は<大会成績>ページに掲載
第22回凌雲館居合道演武富山大会
第22回凌雲館居合道演武富山大会が11月13日、富山市2000年体育館で行われました。大会は、近県はもとより東海地方からも参加者があって年々規模は大きくなっており、今年は新潟県から23名が参加して、五段の部で見事優勝するなど健闘しました。前日には、範士・教士八段を講師に内容の濃い講習会が行われました。大会結果は大会成績ページに掲載
第5回講習会と第2回審査会
第5回講習会と第2回審査会が11月6日、柏崎市武道館で行われました。午前中は八段講師による古流(夢想神伝流)、午後は3時まで七段講師による全剣連居合の講習が、段別に分かれてみっちり行われました。審査会では、五段1名を含む23名が見事に入・昇段を果たし、海沿いにある晩秋の会場では、緊張のうちにも快い汗を潮風が拭き取ってくれました。写真は、審査会の一コマ
第51回全日本居合道大会
第51回全日本居合道大会―都道府県対抗優勝試合が10月22日、東京の東京武道館大道場で開かれ、47都道府県代表の47チーム(五・六・七段各一人のチーム構成)が覇を競いました。結果は、開催地の東京が各段で優勝して「完全優勝」を果たし、本県チームも18位と健闘しました。前日午後に鳥取地震が発生し、被災地を気遣いながらの大会となりました。来年の次回開催は広島県。写真は、上段・開会式、中段・試合風景。下段左・東京武道館外観、下段右・本県選手団と役員。大会結果は、「大会成績」ページに掲載。
第42回 古伝武道大会
水鴎流 第42回 古伝武道大会が10月10日、静岡県藤枝市で開かれました。大会は、西暦1600年前後に創始された「水鴎流武術」の流れを継ぐ「水鴎流」が主催。水鴎流武術は、居合・剣法・杖術・薙刀・小具足・鎖鎌などの総合武術として戦場実戦を重んじており、大会では、自由技5本、時間制限なしという、選手にとっては最も得意とする技を存分に抜くことができるまたとない機会。県内からは12名が参加し、六段の部(試合)で優勝、七段の部(演武)で最優秀賞に輝きました。写真は大会の一コマ。結果は大会成績のページに掲載
第55回新潟県居合道大会
第55回新潟県居合道大会が9月25日、新潟市の北区スポーツセンターで開かれ、会員111名が日頃の成果を競い合いました。大会は、10月に開かれる全日本居合道大会の県代表選手が公開演武を行い、日本剣道形、全日本剣道連盟杖道が披露された後、支部対抗試合と段別演武が行われました。支部対抗試合は今回から新しい試みとして実施されたもので、1チームは段位無差別の3人制(五、六段はどちらか一人入っても可)トーナメン戦としたため、異なる段位の対戦も頻繁に起こる組み合わせは思わぬ展開もあり、悲喜こもごもの大会風景となりました。大会結果は、「大会成績」ページに掲載。写真は、上=支部対抗試合の入賞4チーム、中段左=支部対抗試合・右=段別演武、下段左=剣道形・右=全日本剣道連盟杖道の公開演武。
居合道六・七段審査会
11月19日に東京で実施される居合道六・七段審査会に向けて、受審者講習会が9月22日、新潟市・豊栄武道館で行われました。審査会には六段4名、七段2名が受審申請しており、模擬審査形式で真剣な講習が行われました。
伝達講習会
9月3.4日に京都市・武道センターで行われた全日本剣道連盟の居合道中央講習会を受けて9月18日、伝達講習会が新潟市・木山小学校体育館で行われました。午前中は、中央講習受講者を講師に、全剣連居合の逐条的な解説と演武(写真上)が行われた後、審判講習(写真下)では、判定の旗表示や宣告の講習が行われました。午後からは、初段〜三段、四〜五段、六〜七段の三グループに分かれて、技の細部にわたる解説など講習が行われました。
居合道第2回特別講習会
28年度居合道第2回特別講習会が9月10・11日の両日、県外講師をお迎えして、ニットの産地・五泉市の総合会館中ホールで行われました。一日目は、10月22日に東京で開かれる全日本居合道大会の選手・補員と強化対象者合わせて18名が参加。選手3名を中心に、大会での演武を前提とした古流と連盟居合を繰り返して演武し、技の正確さはもとより、気魄、間のとり方、体捌きなど入念な指導が行われました。二日目は、五段以上が加わって総勢40名の指導者講習が行われ、連盟居合の行間を読み解く詳細な指導に改めて居合の奥深さを学びました。講習を終えて汗ばんだ頬に初秋の涼風が心地よく感じられました。写真上は講習会の一コマ、下は会場ホールの外観
選手強化合宿
今年も選手強化合宿が8月20・21日に三条市「よってげ邸」で行われました。標高233mとそれほど高くはないものの、山あいにある会場は、朝晩は涼しく、今でもまだ鶯の鳴き声が聞かれました。合宿初日は、10月に東京で開かれる全日本居合道大会の選手・補員5名、二日目は強化対象者も加わって約20名が厳しい汗を流しました。麓の三条市の気温が35度を記録して防災無線で熱中症警報が発表される中、一人のけがもなく2日間で計11時間30分の強化練習を乗り切りました。
第3回講習会と第1回審判講習・公認審判認定審査会
第3回講習会と第1回審判講習・公認審判認定審査会が7月18日、新潟市葛塚小学校体育館と体育館に隣接する豊栄武道館で開かれました。梅雨明けにはまだ少し間があるこの日、朝から青空が広がって爽やかな風に恵まれた好天のもと、午前中は全剣連居合の講習、午後からは審判講習が行われました。審判講習では、全剣連居合道試合・審判規則の解説の後、審判旗の表示、勝敗の宣告・発声、審判交代などを繰り返し行いました。審判認定審査会では、模擬試合を行って審査し、21名が認定を受けました。写真上=武道館での六段の講習会、写真下=審判認定審査風景
第1回目の居合道特別講習会
今年度第1回目の居合道特別講習会が7月2日(新発田市カルチャーセンター)、3日(聖籠町総合体育館)で開かれました。居合道部会会長でもある草間享壹範士を特別講師に、1日目は全国大会の選手と強化対象者、2日目は五段以上の指導者を対象に延べ約60名が参加、連日熱のこもった講習が行われました。
第11回全国各流居合道さくらんぼ大会
居合の始祖・林崎甚助重信生誕の地―山形県村山市でさくらんぼが最盛期の6月26日、「第11回全国各流居合道さくらんぼ大会」が開かれました。県内からは30名が参加、六段の部で優勝と三位、三段の部で三位に入賞しました。会場近くには、日本一社・居合神社があり、居合の神様にお参りして試合に臨んだ剣士も多くみられました。写真は、会場風景と県内入賞者。県内参加者の結果は「大会成績」ページに。
第40回東北日本居合道大会
光明館武道場(館長 草間口享壹)が主催(県剣道連盟・同居合道部会 後援)する「第40回東北日本居合道大会」が5月29日、三条市総合体育館で開かれました。全国屈指の規模となった大会には、北海道や鹿児島をはじめ全国から800名近い居合道剣士が参加、田植えも済んで一面緑が広がる新潟平野の真ん中で熱い闘いが繰り広げられました。前日28日には「特別居合道講習会」も開かれ、300名を超える受講生が段別8グループに分かれ、範士と八段を講師に充実した講習を受けました。写真上は、教士八段による模範演武の一コマ、写真下は、四段と五段で見事に優勝を果たした県内選手。県内出場者の成績は「大会成績」ページに掲載。なお、長年会場となってきた同体育館は、6月には取り壊されることから、来年の大会は別会場になる予定という。
第2回目の講習会
今年度第2回目の講習会が5月15日、長岡市・中之島体育館で行われました。午前は、指導・八段講師陣、元立ち・七段講師陣による全体講習、午後は、段別に分かれて、四段以下は全剣連居合、五、六段は古流居合の講習が行われました。“夏日”となったこの日、こまめに休憩を挟みながら、85名が真剣に取り組みました。講習会終了後に第1回審査会が行われ、初段〜五段まで22名が見事に昇段を果たしました。写真は、六段の古流講習の一コマ。木刀を使って対敵動作に重点を置いた指導が行われました。
新年度第1回目の講習会
新年度第1回目の講習会が4月24日、加茂市・下条体育センターで行われました。9時30分に開講式を行った後、午前中は連盟居合、午後からは3時まで段別に古流(夢想神伝流)の講習。講習終了後、10月に東京で行われる第51回全日本居合道大会の選手選考会が行われ、五、六、七段の県代表選手が決まりました。選考結果は「会員の部屋」に掲載。写真は、選考会。
柏崎居合道合宿研修会
柏崎剣道連盟主催・県剣道連盟居合道部会後援の「柏崎居合道合宿研修会」が今年も3月5・6日に柏崎市武道館で開かれました。18回目を迎える今回は、富山、長野など近県からの参加もあって2日間で延べ75名が参加。土曜の午後から行われた1日目は、段別に分かれて古流をみっちり3時間稽古しました。2日目は、連盟居合の講習を受けた後、恒例の「陰陽進言」が行われました。これは、会場に分散配置された七・八段講師の前で、参加者が一人ずつ自由技3本を抜き、講師が短所(陰)・長所(陽)を一つずつ指摘(進言)するもので、3分という短い時間の中で参加者のみならず講師にとっても緊張を強いられる1時間30分となりました。午後からは、前日行った古流研修の成果を示す段別演武の後、合宿「名物」となった「1時間立ちきり稽古」が行われました。若手六・七段6名を元立ちに、連盟居合と古流「大森流」を繰り返し抜き続け、一人のけがもなく40名近くが見事に269本を抜き切り、早春の柏崎で快い疲労感と爽やかな汗を満喫しました。写真は、立ち切り稽古の一コマ。
第7回講習会と第2回審判講習・認定審査会
今年度最後となる第7回講習会と第2回審判講習・認定審査会が2月21日、新潟市の新津武道館で行われました。午前中の連盟居合の講習は、八段講師による全体指導の後、七段講師による段別指導が行われ、まだまだ寒い新潟の冬に負けじと汗を流しました。午後からは、模擬試合を行いながらの審判講習と認定審査会が行われ、21名が合格、修了証(認定証)が授与されました。写真は、審判認定審査会の一コマ
居合道部会 新年会
1月24日に居合道部会の新年会が長岡市のホテルで開かれました。全県に暴風雪警報が発表され、交通が大きく乱れる中、それでも13支部から53名が出席して新しい年のスタートを祝いました。草間会長は開会挨拶で、「新しい年に新しい目標を立てて進みましょう」と一層の奮起を呼びかけ、大津副会長の乾杯の音頭で開宴。会場のあちこちで熱い剣談が続き、最後に吉田副会長の発声で万歳三唱を行って、2時間の楽しい宴を締めくくりました」
初稽古会
新潟市剣道連盟の初稽古会が1月2日、新潟市・鳥屋野総合体育館で開かれ、居合道部会も参加させていただきました。新潟の正月には珍しく薄日も射す穏やかな天気に恵まれ、草間会長を始め33名が参加して基本稽古と全日本剣道連盟居合の演武に30分間快い汗を流し、新しい年のスタートを切りました。
第6回講習会
今年最後となる第6回講習会が12月13日、新潟市・鳥屋野総合体育館剣道場で行われました。午前中は連盟居合、午後は古流の講習を行い、最後に一年の総仕上げとして段別演武を行いました。演武では、初〜三段が連盟居合5本と初伝(大森流)5本、四・五段が連盟居合5本と中伝(長谷川英信流)5本、六段が連盟居合5本と奥伝立業5本を抜き、一年の成果を確かめました。
第57回大阪居合道大会
全国1、2の規模を誇る第57回大阪居合道大会が12月6日、大阪市の舞洲アリーナで開かれました。大会は、初段から6段までは男女別に3人制のトーナメント方式で行われ、七段は個人演武が行われました。新潟県からも10名が参加し、大健闘しました。試合結果は「大会成績」ページに掲載。大会終了後の選手記念撮影
第20回関東甲信越居合道大会
1都9県の居合道剣士が一堂に会して第20回関東甲信越居合道大会が11月23日に東京武道館で開催されました。本県からは、「三段以下」「四・五段」「六・七段」の3部門の県代表選手3名をはじめ18名が参加し、健闘しました。結果は「大会成績」ページに掲載。大会終了後に記念撮影。
第21回凌雲館居合道演武富山大会
第21回凌雲館居合道演武富山大会が11月15日、富山市で開かれ、新潟県から20名が参加し演武と優勝試合に健闘いたしました。前日の14日午後には、範士・教士の先生方を講師に、全剣連居合の講習会も行われ有意義な大会でした。大会終了後に記念撮影。結果は、「大会成績」ページに。
新潟県居合道大会
10月17日に福岡市で第50回全日本居合道大会(都道府県対抗優勝試合)が開かれました。試合は、各都道府県から、五段・六段・七段の代表選手各1名が出場し、各段でトーナメント戦を行い、各段の優勝、準優勝と、ポイント制による各都道府県の総合成績で団体優勝・二位・三位を決定します。本県の成績は、団体総合六位、五段の部・ベスト8、六段の部・ベスト4の堂々たる成績を挙げました。
新潟県居合道大会
「9月20日に十日町市総合体育館で第54回新潟県居合道大会が行われました。大会には選手役員約100人が参加し、段別個人優勝試合、団体戦(3人の合計段位が8段以下)、段別演武の3種目に、日頃の練習の成果を発揮しました。写真は、各段優勝者と試合風景。
伝達講習
京都で行われた中央講習を受けての伝達講習(審判講習)風景。午前中は連盟居合の伝達、午後は、全国大会選手の模擬試合で審判講習を行いました
居合道
8月22・23日に三条市下田の「よってげ邸」で選手強化合宿を行いました。山間地の廃校小学校を利用した施設で2日間、参加者は手拭いで汗止めをして頑張りました。


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