新潟県 居合道部会では居合や剣道をやったことのない初心者から門下生として、居合道の稽古を行っています。

新潟県 居合道

一般財団法人新潟県剣道連盟 居合道部会の活動



< 2020年までの活動 >


講習会
「今年最後の講習会、64名が受講」

今年最後となる第6回講習会が12月6日、長岡市民体育館で行われました。コロナ禍対策で3密を避けるため今回も2部制で実施。1部は四段以下で午前中、2部は五段以上で午後の講習となり、合わせて64名が受講。各部とも2時間半の短い時間でしたが、八段講師の指導の下に全剣連居合と古流の、内容の濃い講習となりました。豪雪地・長岡にしては珍しく、例年11月には初雪が見られるものが、この日まで降雪もなく、日中の気温が11度という “暖かい”講習会日和で一年を締めくくりました。写真は市民体育館・剣道場での講習風景。
全体講習
「謙信公武道館で初の全体講習」

コロナ禍でこれまで4回中止または変則的な形での開催を余儀なくされていた講習会が11月22日、上越市の県立武道館(謙信公武道館)で、万全の感染防止策のもとに今年度初めて全体で開催されました。講習会終了後に行われた審査会では、初段から五段まで14人が見事に入・昇段を果たしました。会場の県立武道館(謙信公武道館)は昨年12月に完成したばかりで、3年度の居合道地区講習会の会場に予定されているもの。メインの本道場は剣道コート8面が取れる規模で、講習会はその下見を兼ねて行われた。講習は、八段講師・七段補助指導員のもとに全剣連居合と古流(夢想神伝流)について行われ、久しぶりに心地よい汗を流しました。
写真は、上=間隔を広く取っての講習風景、下=左・審査会、右・正面玄関
「七段指導者講習、14名が受講」

指導力の向上を図って毎年度実施している七段指導者講習会が11月15日、新潟市・豊栄武道館で行われ、14名が受講しました。講習は、4,5人ずつのグループに分かれ、一人が演武、一人がそれを指導、その他の人が指導した人の指導内容・方法について意見を述べる――という指導者としての“真剣勝負”が行われ、久しぶりに…汗をかきました。
受審者講習会
「六・七段受審者講習に一段の熱気」

11月・東京での居合道六・七段審査会に向けて9月27日、新潟市・豊栄武道館で受審者講習会が開かれ、10名が参加して半年に及ぶコロナ禍の空白を感じさせない緊張感のある講習が行われました。講習会は、前半を模擬審査形式で審査員役の八段講師による細かい指導が行われ、後半は指導を踏まえた自由練習形式で講師陣による指導が行われました。講習会は、8月の京都審査会での運営方法を模して行われ、受講者、講師、スタッフ協力の下に3密回避が図られました。写真は、模擬審査風景
特別講習会
「居合道の“新生活様式”がスタート
       3密回避し、2部制で特別講習」


各地の大会が軒並み中止になり、県内では4,5,7,9月の講習会が中止になるなどコロナ禍の影響が止まらない中、9月20日には今年度初めて会員が一同に会する特別講習会が、三条市・ウエルネスしただで行われました。3密を回避するため午前の部は四段以下20名、午後の部は五段以上29名の2部制で行い、特別講師・草間純市範士(県居合道部会長)の指導の下、刀法・操法の基本から全剣連居合各技のポイントなど各部とも2時間30分の密度の濃い講習が行われました。受付開始とともに受講者は検温、出席確認票提出、手指の消毒を行い、会場内では不要・不急の会話や接触を控え、全員がマスクを着用、講師はマスクとフェースガードを着用し、挨拶時にはアクリル板で間仕切りをして聞こえにくさをカバーするためワイヤレスマイクを使用するなど万全の対策が取られました。また、会場フロアの清掃、受講者が接触する可能性のあるか所の消毒、窓の全開と大型ファン2機による換気の徹底などを行って、「居合道の新しい生活様式」をスタートさせました。写真は3密対策を取っての講習風景

≪7月23日に代替審査を実施》
特別講習会に先立って7月23日には、延期されていた5月審査会の代替審査会が新潟市・豊栄武道館で行われ、コロナ禍による稽古への影響を感じさせない演武で12名が見事に入・昇段を果たしました。
柏崎居合道合宿研修
「柏崎居合道合宿研修に47名参加」

例年になく早い春の足音を聞きながら、今年もまた柏崎居合道合宿研修会が2月29日・3月1日に柏崎市武道館で行われました。合宿研修会は、柏崎剣道連盟が一流指導者招聘事業として新潟県剣道連盟居合道部会と柏崎市スポーツ協会の後援の下に毎年行っているもので、今年で22回目。この日は新型コロナウイルスの県内最初の感染者が確認される重苦しい雰囲気の中、それでも隣県からも合わせて47名が参加しました。1日目は3時間余をかけて段別グループによる古流の研修、2日目は全剣連居合の研修に続いて恒例の「1時間ノンストップ立切稽古」で2日間の成果を確かめました。1日目夜に開かれた第2道場では、昨年に続いて会員によるフルート演奏も披露され、文武と海の幸に充実した合宿となりました。写真は、上・立切稽古、下・左−参加者全員で、下・右―フルート演奏
第2回認定審査会
「19名が公認審判員に認定―第2回認定審査会」

令和元年度最後の事業となる第7回講習会と第2回公認審判員認定審査会が2月16日、新潟市・新津武道館で開かれました。午前は連盟居合の八段講師による全体講習と七段講師による段別講習、午後の審判講習では、模擬試合をやりながら、入場―審判―交代―退場までの一連の動作が繰り返されました。講習会後の審査会では、A級(六段)5名B級(五段)9名、C級(五段)5名が合格。
令和2年新年会
「『努力が報われる年に』決意新た・・新年会」

居合道部会の「令和2年新年会」が1月19日、長岡グランドホテルで開かれ、13支部から45名が参加してまた新しい年の一歩を踏み出しました。開宴あいさつで草間純市会長は、「昨年は、全国大会総合第2位の素晴らしい成績を収めたのをはじめ、七段5名、六段4名を含む62名の方が入・昇段を果たされるなど努力が報われた一年でした。今年も昨年以上に努力して成果を出せる年にしてください」と一段の奮起を呼びかけました。宴会の最後には、出席した入・初段者9名がひな壇で紹介され、祝福の大きな拍手が送られました。大寒を翌日に控えたこの日、、寒いながらも全く雪の無い異例の真冬と呼応するように、会場は熱い剣談で溢れていました。写真は会場全景(上)と壇上で紹介される入・昇段者
大阪居合道大会
「五段・男子で草間選手が2連覇―大阪大会」

新春居合道大会のトップを切って第61回大阪居合道大会が1月12日、エデイオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)で開かれ、五段・男子の部で草間大介選手(光明館)が優勝、前回大会に続いて2連覇した。大会には新潟県から16選手が出場、草間選手が優勝したほか、四段・女子の部で田口玲子選手(上越)が三位、二段・男子の部で堀英隆選手(光明館)が敢闘賞に輝いた。大会結果は大会成績ページに掲載。
新年初稽古会
「5日柏崎・市剣連初稽古会で初抜き」

柏崎支部は1月5日、柏崎剣道連盟が柏崎市武道館で行う恒例の新年初稽古会に参加、全剣連居合を演武して新しい年の安全と居合上達を祈願した。初稽古会には剣道連盟、居合道部会のほか小学生剣道教室など計6団体が参加。柏崎神社の宮司による祝詞奏上に続いて6団体の各代表が玉串を奉奠。会場では剣道教室の生徒たちが持参した書初めが飾られ、「文武両道」が奨励された。海端にある武道館もこの日は、真冬には珍しく時折薄日もさす穏やかな初稽古日和となった。写真は、上・神事、下・演武風景。
新年奉納演武
「1日・新津支部が新年奉納演武」

新津支部は1月1日、新しい年の安全と居合上達を祈願して、地元・堀出神社で新年奉納演武を行った。堀出神社は1573年(天正元年)に新津総鎮護として建立された由緒あるお社。奉納演武は神社拝殿で、支部結成とほぼ同時期に始められたもので、伝統文化の継承を謳って40年近く続いている正月行事。今年は、会員が見守る中、支部代表として高橋望四段が古流3本と全剣連居合2本を奉納した。この後、全員でお祓いを受け、お神酒(1升)とお供物をいただいて新しい年のスタートを祝った。お神酒とお供物は後日の支部新年会で振舞われるとか・・・。写真は、拝殿での演武。
新潟市連初稽古会
「部会初抜きに9支部26名参加」

新潟市剣道連盟恒例の新年初稽古会が1月2日、鳥屋野総合体育館で開かれ、居合道部会も9支部から26名が参加して初抜きを行いました。開会挨拶で市連の清水勝会長は少年少女剣士たちに『一年の計は元旦にありといいます。市剣道連盟にとっては稽古始めの今日が“元旦”です。目標の無い稽古は熱が入りません。目標をもって今日から一生懸命稽古しましょう』と激励されました。初抜きでは、基本稽古の後、全剣連居合と夢想神伝流・初伝を抜いて30分の稽古始めを終えました。外は氷雨でも体育館の中は暖房が効いて爽やかなスタートとなりました。写真は基本稽古風景
豊栄稽古始め
「豊栄支部が元旦初抜き会」

豊栄支部の新年初稽古会が1月1日、豊栄武道館で行われ、近隣支部からの参加もあって10名が熱のこもった初抜きを行いました。「鹿嶋大神宮」「居合大明神」の軸装に安全と居合上達を祈願し、全剣連居合と夢想神伝流居合・初伝を2回ずつ抜いて心地よい汗を流しました。その後、戦国時代の出陣の故事を模して「勝ち栗」「昆布」「熨斗鮑ならぬホタテ貝柱」をいただいて、武道精進と大願成就の決意を新たにしました。写真は、稽古始めに当たっての神事
第6回講習会と第4回段別選手権試合
「七段は昇段者が独占――段別選手権に80名参加」

居合道部会の今年の総決算ともいえる第6回講習会と第4回段別選手権試合が12月8日、長岡市市民体育館武道場で開かれ、80名が参加して一年間の成果を確かめました。午前中は段別選手権を控えて八段講師による審判講習が行われ、三段以下による模擬試合を四段から六段が審判する実戦形式の講習を実施。午後からは初段・段外から七段まで約80名が参加しての段別選手権試合で覇を競いました。選手権は、トーナメントの組み合わせと指定技を当日朝に選手がくじを引いて決めるもので、第1試合から同門対決が出現する“ハプニング”や七段の部では今年の昇段者が上位を独占するなど厳しい中にも和気あいあいの充実した大会となりました。会場周辺には2日前に10p積もった雪が少し残っていた。写真上・試合後全員で、下・審判講習での交代指導。試合結果は大会成績ページに掲載
関東甲信越居合道大会
「関東甲信越大会に19名出場・団体9位」

第23回関東甲信越居合道大会が11月23日、東京武道館・大武道場で開かれ、県内から19名が出場、チーム対抗優勝試合(3人制)では9位となりました。大会は、1都9県の代表と東京各地区の代表計19チームによる団体試合と個人演武で行われ、団体試合では神奈川県チームが優勝、新潟は9位となりました。個人演武では、二段の部で堀英隆選手(光明館)が優秀賞、六段の部で高野舞選手(柏崎)と目黒康幸選手(豊栄)が敢闘賞に選ばれました。前日からの雨が降り止まず、袴を濡らしながら参加した選手もいました。大会結果は、大会成績ページに掲載。写真は、大武道場の全景と本県選手。
第5回講習会と第2回審査会
「柏崎で講習会と審査会―18名が入・昇段」

元年度第5回講習会と第2回審査会が11月17日、柏崎市武道館で開かれました。午前中は、八段講師による古流(夢想神伝流)の講習が初伝・大森流(二・三段)、中伝・英信流(四・五段)、奥伝(六・七段)に分けて行われ、午後からは全剣連居合の講習が行われました。講習会終了後に行われた審査会では、五段2名を含む18名が入・昇段を果たし、つるべ落としの初冬の日に夕闇が迫る中、成果を手に家路を急ぎました。写真は、上・講習会、下・審査風景
凌雲館居合道演武富山大会
「四段・優勝 六段・準優勝――凌雲館富山大会」

北陸居合道の一年の締めくくりともいえる第25回凌雲館居合道演武富山大会が11月10日、富山市2000年体育館で開かれました。本県からは二段から八段まで19名が出場、試合と演武に大健闘し、四段の部で菅沼信輝選手(十日町)が優勝、六段の部で目黒康幸選手(豊栄)が準優勝しました。25回目となった大会は、北陸はもとより広く関東、中部、東海、関西地方からの参加者も年々増え、前日行われた講習会に約100名、試合には約170名が参加して熱い闘いを繰り広げました。大会結果は大会成績ページに掲載。写真は本県選手団
全日本居合道大会
「団体総合・堂々の第二位 全国大会」

第54回全日本居合道大会が10月19日、高知県高知市で開かれ、県代表選手は五段の部と七段の部でいずれもベスト4、六段の部でベスト16と大健闘し、都道府県対抗団体戦で開催地・高知県に次いで第2位という堂々の成績を収めました。五段の部・草間大介選手(光明館)は、準決勝に当たる5回戦で高知県の選手と当たり1対2で惜敗。六段の部・古田規子選手(豊栄)は、3回戦で優勝経験もある強豪と当たり1対2で惜敗。七段の部・今井恒之選手(上越)は5回戦で中堅強豪と当たり1対2で惜敗。3選手いずれも最終戦は1対2の接戦となったことで今後に期待がかかる大会となりました。写真は開会式。大会結果は<大会成績>ページに掲載。
水鴎流大会
「台風下、二人が大健闘―水鴎流大会」

水鴎流 第45回 古伝武道大会が10月14日、静岡県藤枝市の藤枝市民体育館で開かれ、本県から参加した五段・草間大介選手が優勝、二段・堀英隆選手がベスト8と大健闘しました。台風19号の影響で交通路が寸断される中、悪条件を克服して見事な成績を上げました。写真左・草間選手、右・堀選手 大会成績は大会結果ページに掲載
新潟県居合道大会
「県居合道大会に91名参加、熱戦を展開」

第58回新潟県居合道大会が10月6日、加茂市下条体育センターで開かれ、会員91名が参加して例年を上回る熱戦を繰り広げました。大会は3人1チームの支部対抗団体試合として行われ、今回は新しい試みとして「四段以下の部」と「五・六段の部」の2部門で行われました。四段以下の部は15チームが参加、五・六段の部は7チームが参加。その結果、四段以下の部は「新潟B」チームが優勝、五・六段の部は「豊栄」チームが優勝しました。大会では、19日に高知県で行われる全日本居合道大会の県代表選手による全剣連居合と、県剣道連盟杖道部会による全剣連杖道の公開演武が行われ、大会での成果に益々期待が高まりました。また、古流を主体とした段別個人演武も行われ、日頃の成果を存分に発揮しました。写真は参加者全員。 大会成績は、大会成績ページに掲載
香川居合道大会
「五段の部で草間選手が優勝―香川大会」

第48回香川居合道大会が9月28日、香川県高松市で開かれ、五段の部で草間大介選手が見事優勝を果たしました。草間選手は、10月19日に高知市で開かれる第54回全日本居合道大会の本県代表選手です。写真右から2人目が草間選手
講習会
「伝達講習、真剣に――モラルも技も」

今年度第4回目の講習会が9月15日、新潟市・木山小学校体育館で約50名が参加して開かれました。講習会は、先ごろ京都で開かれた中央講習会の伝達講習として行われたもので、午前、午後とほぼ一日をかけて内容の濃い講習となりました。講習は、全剣連役員による講話の紹介と全剣連居合の講習、審判講習が主な内容。講話では、全剣連としてのガバナンス(組織統治)やコンプライアンス(法令やモラルの遵守)に対する取り組み――が報告されました。草間純市・新居合道委員長が発表した令和元年度事業計画が報告され、新たに「各県居合道部で武士道精神と倫理についての研修会実施」が盛り込まれたことが紹介されました。全剣連居合の講習では、各技の主なポイントが示され、審判講習では、全日本居合道大会の審判申し合わせ事項や実施要領の説明の後、実技講習が行われました。写真は実技講習の一コマ
居合道特別講習会
「段位、錬度に応じた技の理解を」

元年度第2回目の居合道特別講習会が地元・草間純市範士を講師にお迎えして、9月7・8日に聖籠町総合体育館で開かれました。1日目は全日本と関東甲信越大会の選手・補員、強化選手19名が参加、基本練習を中心に全剣連居合の注意点が指導されました。2日目は五段以上の会員も加わって37名が指導者講習として参加し、全国と関東の選手をモデルに、段位や錬度に応じた技の理解が指導されました。台風15号の影響で両日とも気温35度前後という真夏並みの暑さの中、大会を目前に控えた選手たちの真剣さが際立つ講習となりました。写真は、選手の演武に詳細な指導が行われた講習風景。
強化合宿
「端末有効活用で大きな成果―強化合宿」

今年も暑い暑い夏が来て、恒例の強化合宿がお盆過ぎの8月17・18日に、三条市下田の山間部にある「よってげ邸」で行われました。一日目は全国大会と関東甲信越大会の選手・補員8名が、二日目は強化選手も加わって24名が延べ12時間余の厳しい練習を乗り越えました。今年からタブレット端末の一層の有効活用が図られ、基本練習から試合練習まで、節目節目に画像を確認しながら、欠点を自覚し長所をさらに伸ばす練習を繰り返しました。写真は、10月に高知県で行われる全国大会のポスターをバックに、休憩時間にタブレットで確認する選手たち
新潟県居合道特別講習会
「内容充実の居合道特別講習会」

全日本剣道連盟審議員・前居合道委員長の小倉昇範士(栃木県)を講師にお迎えしての「全剣連派遣講師 新潟県居合道特別講習会」が7月20・21日の両日、新潟市・新津B&G海洋センターで行われました。1日目は強化選手を対象に、木刀による基本練習と木刀による全剣連居合のポイント解説、2日目は五段以上の指導者を対象に、「神武不殺」や「日常生活即居合」の講話と全剣連居合の実技指導が行われました。21日の講習終了後に、10月に高知県で行われる全国大会および11月の関東甲信越大会の選手選考会が行われました。選考結果は<会員の部屋>ページに掲載。写真は講習の一コマ
元年度第3回目講習会
「内容充実の審判法講習―第3回講習会」

元年度第3回目の講習会が7月15日、新潟市・葛塚小学校体育館で行われました。午前中は、八段講師による全剣連居合の全体講習と七段講師による段別講習、午後からは審判講習が行われました。審判講習では今年度、判定能力の向上をテーマとしており、講習では七段が模範審判となって模擬試合の勝敗を判定。八段講師が各審判員に判定の根拠を質すなど、六段以下が見守る中で緊張のなかにも充実感のある講習となりました。講習会終了後、公認審判員認定審査会が行われ、A級(六段)6名、B級(五段)6名、C級(四段)8名が合格、修了証を授与されました。写真は審判講習風景。
第14回全国各流居合道さくらんぼ大会
「段外と五段の部で優勝――さくらんぼ大会」

居合の始祖・林崎甚助重信公生誕の地―山形県村山市で6月23日に第14回全国各流居合道さくらんぼ大会が開かれ、段外の部で小畑若菜選手(三条 12歳)、五段の部で杉下英倫選手(光明館)が見事優勝しました。前日の特別講習会に13名、大会には27名が出場し、18日に山形県沖で発生した地震をものともせず、居合発祥の地で存分に演武しました。大会結果は大会成績ページに掲載 写真は新潟県選手団
第43回東北日本居合道大会
「令和皮きりの大会に750名が出場」

第43回東北日本居合道大会が、元号が『令和』に改まって間もない5月26日に燕市体育センターで開かれ、全国各地から約750名の剣士が出場しました。大会は、光明館武道場(館長・草間純市範士)が主催し、新潟県剣道連盟居合道部会などが後援。五月としては連日、記録的な高温が続く中、それでも霊峰・弥彦山から吹き下ろす風には薫風の爽やかさも感じられ、終日、熱戦が展開されました。県内からは小学生の女子二人が個人演武・無段の部で優秀賞に選ばれました。前日25日には、八段講師による全剣連居合の段別講習も行われました。燕市体育センターでの大会は今回で終わり、来年は旧会場の跡地に新装なった新体育館で開かれる予定。県内参加者の大会結果は「大会成績」ぺーじに。写真は講習会での段別演武。
第1回審査会
「講習会と第1回審査会」

今年度2回目、令和になって初めての講習会と第1回審査会が5月19日、新潟市秋葉区の新津武道館で行われました。午前中は、八段講師による段別グループに分かれての古流(夢想神伝流)の講習、午後からは昇段審査受審者と否受審者に分かれての全剣連居合の講習が行われ、特に6月の金沢市での六・七段受審者は、全員の前で八段講師の指導を受け、最後の調整を図りました。講習会終了後に行われた審査会では、初段14名を含め四段まで35名が入・昇段を果たしました。写真は、審査風景。
第1回講習会
「第1回講習会、爽やかに新年度スタート」

「令和」改元を目前に控えた4月29日、新年度第1回講習会が加茂市・下条体育館で開かれ、居合道講話、全剣連居合と古流の講習が行われました。近くを流れる加茂川に数百匹(?)の鯉のぼりが元気よく泳ぐ「五月晴れ」の下、爽やかな新年度スタートとなりました。講習会終了後に行われた強化選手選考会では三段から七段まで25名が選ばれ、7月の全国・関東代表選手選考に向けて切磋琢磨することになりました。写真上・講習風景、下・加茂川を埋め尽くして泳ぐ鯉のぼり
六・七段受審者講習で模擬審査
「六・七段受審者講習で模擬審査」

6月7日に金沢市で行われる六・七段審査会に向けて、受審予定者を対象とした模擬審査形式の講習会が4月21日、新潟市・豊栄武道館で開かれ、9名が参加しました。模擬審査形式の講習では、着装、礼法・作法、所作、技前などチェックリストに沿って一人一人に厳しい指導が行われました。その後、指導されたところを重点に練習と指導が繰り返され、最後の追い込みに汗を流しました。写真は模擬審査軽形式の講習風景
柏崎居合道合宿研修会
「1時間立ち切りで195本―柏崎合宿研修」

21回目を迎えた早春恒例の「柏崎居合道合宿研修会」が3月2、3の両日、柏崎市武道館で開かれ、富山、長野など隣県からの参加もあって58名が二日間の居合道修業に励みました。合宿研修会は柏崎市剣道連盟が同連盟強化事業の柱の一つとして行っているもの。一日目は、居合道講話と段別グループに分かれての3時間の古流研修、二日目は、午前が全剣連居合の講習と「陰陽進言」、午後は段別グループによる古流演武と1時間のノンストップ立切稽古と内容は盛りだくさん。立切稽古では37名が全剣連居合と大森流を交互に195本を抜き切りました。一日目夜の「第二道場」ではふんだんな海の幸に加えて会員によるフルート演奏もあり、例年とは一味も二味も違う楽しい合宿となりました。写真は稽古風景と第二道場。
審判講習・認定審査会
「判定基準の解説重点に――審判講習」

今年度最後となる第7回講習会と第2回審判講習・認定審査会が2月17日、新潟市新津武道館で開かれました。午前中は草間純市会長・主任講師による居合道講話と全剣連居合の講習および「居合道試合・審判規則」による勝敗の判定基準に重点を置いた審判講習。午後からは模擬試合を行っての審判交代や旗表示の実技講習が行われました。講習会終了後に行われた審判認定審査ではA級(六段)、B級(五段)、C級(四段)合わせて17名に認定証が授与されました。写真は旗表示の実技講習風景
合同初稽古会
「下越3支部が合同初稽古会」

村上、新発田、豊栄など下越3支部の合同新年初稽古会が1月27日、新潟市北区の豊栄武道館で開かれ、会員16名が参加しました。合同新年初稽古会は3支部持ち回りで20数年続いているもの。今回は、神前に安全と居合道上達を祈願した後、基本稽古、全剣連居合2回、大森流2回を抜いて一年のスタートを切りました。
居合道部会新年会
「目標を立て、決意新たに――新年会」

平成31年の居合道部会新年会が大寒に入った1月20日、長岡市・長岡グランドホテルで開かれました。雪国・長岡としては雪の全くない稀にみる“暖冬異変”のこの日、会員44名が参加して新しい年に一層の精武を誓いました。草間純市会長は開宴挨拶で、「一年の初めに新しい目標を立て、目標に向かって一生懸命努力してください」と奮起を呼びかけました。会場の円卓席は、段位や支部が混在する配置となっているため初めは少し硬かった雰囲気も宴終盤には一体となって盛り上がり、2時間はアッという間。いつもより多くの会員が未だ明るい街に繰り出していきました。
大阪居合道大会
「男子・五段の部で優勝――大阪大会」

第60回という大きな節目を迎えた大阪居合道大会が今年もまた大会シーズンのトップを切って1月13日、エデイオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)で開かれました。試合は、初段から六段までは男女別にトーナメント方式で行われ、七段以上は演武。県内からも11名が出場し、男子・五段の部で優勝したのをはじめ入賞者も多く、健闘が光りました。大会結果は<大会成績>ページに掲載
新年初稽古会
「初抜き会に10支部から25名が参加」

新潟市剣道連盟の新年初稽古会が1月2日、新潟市鳥屋野総合体育館で開かれ、居合道部会も「初抜き会」ということで参加させていただきました。新潟の冬には珍しく穏やかな天気に恵まれたこともあって新潟支部を中心に新発田、豊栄、新津、三条、光明館、長岡、柏崎、洗心館、志学館の10支部から25名が参加して心地よい汗を流しました。
 開会式で清水勝・新潟市剣道連盟会長は、少年少女剣士たちに「新年初めての稽古に当たって目標をしっかり持って一生懸命稽古に励んでください。体調が悪くなった人は、休んで見取稽古をやり、人がどう攻めてどう打ち込むかをよく見て、良いところを吸収してください」と挨拶されました。居合道部会の初抜きは、品田峯雄教士の元立ちで、初伝大森流と全剣連居合を気魄をこめて演武しました。


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