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このページには,丹後まみこさんが講演を行なった学校の子供たちや先生方の感想などを,許可をいただいて掲載しています。
なお,特に子供たちに書いていただいたものは,ご本人のお気持ちをそのままお伝えするために,原文のまま掲載させていただいています。

 
新潟県中条町立高浜小学校1年生の皆さん
新潟県横越町立横越小学校5年生の皆さん
新潟県西川町立鎧郷小学校4年1組の皆さん
静岡県浜松市立滝沢小学校の6年生の皆さん
新潟県亀田町亀田西小学校5年2組の皆さん
新潟県長岡市立才津小学校の皆さん
新潟県燕市立燕東小学校 4年 土田雄介君
新潟県青梅町立田沢小学校1年生の皆さん
新潟県板倉町立豊原小学校6年生の皆さん
学研 2年の学習 1999年 12月号「さいたさいたコウちゃんの花」に寄せられた感想文
新潟県栃尾市立刈谷田中学校1年生の皆さん
新潟県十日町市立十日町中学校3年1組の皆さん
静岡県浜松市立滝沢小学校の3年生の皆さん
新潟県中条町立村松浜小学校2年生のいしおかもとかさん
新潟県三条市立一ノ木戸小学校4年生の帆苅彩さん
新潟大学附属新潟小学校3年1組の松本 博光君
新潟市立大形小学校の6年2組の皆さん
香川県丸亀市立城乾小学校 守谷 会未様
(毎日新聞社主催 第44回「青少年読書感想文コンクール」入賞作品)
社会福祉法人 七穂会 知的障害者授産施設 虹の家 園長 桐生 清次様
新潟県大潟町立大潟町小学校3年2組の皆さん

 


 
新潟県中条町立高浜小学校1年生の皆さん
担任の神田先生と1年生の皆さんのお便りです。
 

高浜小学校 1年担任 神田悦子

 9月の学習参観の折に”命の朝顔”を取り上げて子どもたちとおうちの方々と一緒に考える機会を持ちました。その日は「こうすけ君のプレゼント」は何かをおうちの人と話し合うことを宿題にしました。次の日,子どもたちから”こうすけ君にお手紙を書きたい”という声があがり,みんなでお手紙を書きました。1年生らしい発想で生まれたお手紙。そして指導不足なものですから,とても核心にまで入れないで申し訳ありませんが,こうすけ君の写真を見ながら自分達と同じ1年生のつもりで書いていました。どうぞよろしくお願いします。最後になりましたが,こうすけ君のご冥福を1年生みんなで心よりお祈りしております。
 
うんどうかいでびりなったけども,がんばっていたね。ぼくは,かわいそうだった。かなしかった。   いたがきつかさ
こうすけくんはすごいね。うんどうかいもがんばったね。ちりょうもがんばったね。わたしは,こうすけくんに”いのちをだいじにしましょう”ってことをおしえてもらいました。ありがとう。     さとうあゆみ
こうすけくんはすごいね。だってずっとびょういんにいたんだもん。ゆかなんか,すぐ「おうちにかえりたい」ってないたもの。いのちをたいせつにすることをおしえてくれてありがとう。     えのもとゆか

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新潟県横越町立横越小学校5年生の皆さん
担任の渡邊先生,永井千尋さん,高橋美紗子さんのお便りです。
 
 7月4日は,お忙しい中,5年生の子供たちのために,「命のアサガオ」の講演をいただき,ありがとうございました。中条の合宿での2日目で,疲れもピークの子供たちでしたが,丹後さんのお話しを聞く子供たちは,どの子も真剣でした。丹後さんのお話しは,授業よりはるかに深く,子供たちの心に響いたはずです。何度も話されていることとはいえ,丹後さんにとっては,きっとつらいお話。にもかかわらず,また,お忙しい中,快くお引き受け下さったこと,深くお礼申し上げます。
 
 この前の合宿では,わたしたちに,光すけ君のお話しを聞かせてくださってありがとうございました。そのおかげで,わたしたちは,「命」の大切さを知りました。あと,光すけ君は,最後の最後まで,病気と必死にたたかい,本当にがんばったと私は思いました。
わたしは,「いのちのあさがお」のお話しで分かったことが3つあります。
一つ目は,「命」は,とても大切な物だということです。二つ目は,最後の最後までがんばることです。三つ目は,「一人はみんなのために,みんなは一人のために。」ということです。わたしたち5年生が,いまそだてているあさがおも,早く大きくなって早く花が咲くといいなあ〜,と思います。
 
 この前の合宿では,5年生みんなのために話を聞かせて,どうもありがとうございます。その話を聞いた時,わたしもかんどうの涙をながしました。わたしは,光すけ君がまだ,生きていたら,5年生のみんなとあえて,友だちになりたかったです。でも,わたしは,育ててたあさがおが光すけ君と思えば,わたしは,心の中で「光すけ君が,みんなの友だちだ。」と思えば,わたしはあんしんです。わたしは,たましいの光すけ君の気持ちをそうぞうしてみました。「お母さん,ぼくのためにこんなに,たくさん,ぼくの育だてた,あさがおが,ぼくのために,こんなに大ぜい,あさがおのたねをもらってくれるなんて,ぼくは,すごくうれしいよ。ありがとうやさしいお母さん・・・。」のように,泣きながら,そう思っているでしょう。わたしも,まみこさんや光すけ君のためにもがんばって,あの合宿のあくしゅみたいにがんばっていきます。

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新潟県西川町立鎧郷小学校4年1組の皆さん
担任の佐藤先生と森菜穂子さんのお便りです。
 
 1年前のことになりますが,道徳で「命のあさがお」のお話しを取り上げる旨をお話ししましたら,突然の申し出にかかわらず,早速児童分の種を送ってくださったり,ていねいなお手紙をくださったりして,本当にありがとうございました。
昨年度の3年1組が4年1組になりました。今年は,去年の道徳の発展学習を行うことになりました。あさがおをクラスみんなで大切に育てよう,そして他のクラスの人にも命のあさがおや,こうすけ君のことを知らせようということになったのです。「命のあさがお」を紙芝居にするグループ。白血病について調べるグループ。骨髄バンクについて調べるグループ。あさがおの種をたくさん増やすために上手な育て方を調べるグループ・・・。それぞれのグループで図鑑や参考書で調べたり,インターネットで情報を収集して,ポスターや壁新聞にまとめたりしました。
 
こうすけくんのあさがおは丈夫に育っていますか?3年生の時に「命のあさがお」の勉強をしてから,命の大切さがわかりました。4年生になって「こうちゃん学習」という勉強をやっています。学校の人や,もっとたくさんの人にこうすけくんのことを知ってもらうためにやる勉強です。こうすけくんのお母さんも,こうすけくんのことがみんなにわかってもらえるといいですね。

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静岡県浜松市立滝沢小学校の6年生の皆さん
 
昨年お便りをいただいた静岡県浜松市立滝沢小学校の杉本先生が,昨年の3年生から,今年は6年生の担任になりました。
今回は下村校長先生と6年生の皆さんのお便りをご紹介します。
 
 この度は,御丁重に御挨拶と「命のアサガオ」の冊子をお送りくださいまして本当にありがとうございました。
子供たちも丹後様のお心に少しでもふれることができ,学校活動を通して,仲間や保護者,地域に「命のアサガオ」を一生懸命広めようと努力している姿をうれしく思います。
杉本教諭は,昨年度,静岡県教育研究奨励賞を受賞するなど,子供たちに「命の尊さ」「人間らしい心と道徳的実践力を持つ子供の育成」に信念と執念を持って努力いたしております。子供たちや保護者,地域の皆様からの信望が大変厚い教諭でございます。どうかこれからもよろしくお願い申し上げます。また,この度は,「いのちのアサガオ」の映画化が決定されたということを伺いうれしく思います。早くみんなで見たい気持ちで一杯でございます。
丹後様の願いや思いがさらにかなえられますよう,心から御祈念いたしております。
 
 今日,ぼくは,初めて光祐君の話を聞きました。お母さんが今していることは,とてもりっぱな事だと思います。光祐君は学校へ行っていた3ヶ月間の間に命のかがやきをみせていたと思います。そして今ここにあるあさがおは,光祐君の分身,という事は,このあさがおもかがやいているのです。こんなに小さい種でも生きています。かがやいています。ぼくは,今まで何回も「学校を休みたいなー」とか思った事があります。でも3ヶ月間でも一生けん命学校に通っていた光祐君を見ていたら,ぼくも一生けん命あと一年間,毎日全力投球で登校します。
PS このあさがおは,日本だけでなく世界へ広がると思います。それは,それほど素晴らしい物だと思うからです。
 
 ぼくは,初めて,杉本先生からこうすけ君という子が白血病でなくなったということを知りました。こうすけ君のお母さんは,こうすけ君の死をむだにしないように,いっしょうけんめいあさがおを世界中の人に広めようとしていることは,とてもすばらしいことだと思います。ぼくは,もらったあさがおを大切に育てて,いろいろな人に,できた種をくばりたいと思います。
それとぼくは,よくきけんなことをしたりして,よく親にこまらせていますが,自分の命を大切にして,長生きをしたいです。今も,元気に遊んだりできてとても幸せです。命の大切さを今よりもっと知って自分の命を大切にしたいです。

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新潟県亀田町亀田西小学校5年2組の皆さん
新潟県亀田町亀田西小学校5年2組の涌井たか子先生と児童の皆さんからのお便りです。
 
 先日は「命のアサガオ」をお送りいただき大変ありがとうございました。道徳の授業を通して手渡しました。道徳の授業は,件で作成した「命のアサガオ こうすけ君のプレゼント」とハート出版の「いのちのあさがお」おりまぜらがら進めさせていただきました。子どもたちは素直に心の響いた様子で涙々の授業となりました。そんな授業の最後に配った種ですから「本当にもらっていいの?」と宝物にさわるように,大事そうに受け取っていました。土作り,種植えから,本葉の出始めまで子どもたちは一つ一つ話し合いながら毎日の手入れを行っています。
 
 5年2組に皆さんのお便りは,担任の涌井先生により,きれいに1冊にまとめられています。たくさんなので1つだけご紹介します。
 
 私は,光祐さんの話を聞いてすごく感動しました。私は「死にたい」と思ったことがあります。でも光祐さんのお話しをきいた時,「命をこんなことでそまつにしてはいけない。」と思いました。私は太っています。だからすごく悲しい時もある。でも病気でもない。すごく元気。だから死にたいと思ったら,こうすけ君がくれたあさがおを見る。今そう決めた。まみこさん本当にありがとう。私はこのあさがおを毎年うえます。大事に。そして友達にもあげて,ひろめていきたい。本当にありがとう。そして光祐君にありがとう。

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新潟県長岡市立才津小学校の皆さん
新潟県長岡市立才津小学校の山田千江子先生と児童の皆さんからのお便りです。
 
 先日は急なお願いにもかかわらず快く「いのちのアサガオ」の種を送っていただきまして,本当にありがとうございました。学習参観で,子供達と保護者の方々の前で「いのちのアサガオ」の話をさせていただきました。つたない授業だったのですが,素直な優しい子供達の心に,こうすけくんのお母さんの想いが届いたようで嬉しく思っている次第です。その学習参観のまとめに書かせた手紙を同封します。ところで新学期が始まり,この度5年生の担任になりました。5年生の子供達にも「いのちのアサガオ」の話をしたところ,理科の学習と関連させて是非育ててみたいいう声が多く聞かれました。
こうすけくんのお母さんへ
こうすけくんのお母さん,こうすけくんは,きっと天国で,せかいじゅうのみんなのがんばっているすがたを見ています。アサガオのタネ,それがいのちのタネだと思います。それから,いのちのアサガオをありがとうございます。わたしもいのちをそだてるので,こうすけくんのお母さんがんばってください。
 
こうすけくんのお母さんへ
こうすけくんがびょうきになったのは5才。わたしは1才のころ,こわいびょうきになりました。こうすけくんのお母さんも,わたしのお母さんも,かなしみでなみだがいっぱいだと思います。こうすけくんのお母さんはがんばったと思います。
こうすけくんが,なくなって十かたった日,こうすけくんのお母さんは,こうすけくんからいのちをもらった,と本にかいてありました。
これから,わたしは一つのいのちをだいじにだいじにして,大人になるまで,おばあさんになっても,いのちをだいじにします。

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新潟県燕市立燕東小学校 4年 土田雄介君の作文です。
なお,燕東小学校は,5年前はじめて「いのちのアサガオ」を道徳の事業に取り入れ,全国の小中学校に「いのちのアサガオ」を広げるきっかけをつくっていただいた小学校です。
 

こうすけ君の朝顔にであって

土田 悠介

 「おばあちゃん,朝顔がさいたよ。こうすけ君のあさがおがさいたよ。」とぼくは,思わず大きな声で言いました。とってもうれしかったからです。なんだかこうすけ君にあえたような気がしました。
 ぼくが,こうすけ君を知ったのは,四月二十八日のどうとくの時間です。こうすけ君は。白血びょうで小学一年生の九月に死んでしまいました。かなしみでいっぱいのお母さんがふと中にわを見たらなんとこうすけ君のそだてた朝顔にたねがあったそうです。きっとお母さんは,こうすけ君からのさいごのおくり物なんだと思って,大切に大切にそだてました。そのたねをぼくは,先生からもらいました。すぐに家に持ちかえって,青いうえきばちにうえました。ぼくは,なんだかワクワクドキドキしました。五月三日,やっとめがでました。五月十六日,二葉が出ました。「がんばれ」って心でおうえんしました。だってこうすけ君のいのちが生まれかわってきたからだと思ったからです。早く花がさいてほしいです。五月二十二日,ふた葉がかれてきました。バトンタッチして,本葉がでてきました。五月二十八日,葉っぱがいっぱいふえてきました。こうすけ君の朝顔は,生きています。六月一日,つるがでてきました。六月六日,つるは,どんどんのびていきます。六月十三日,つぼみが三こできました。六月二十二日,ついに花が一こさきました。うすむらさき色の大きな花です。おばあちゃんもよろこんで,「やっと花がさいたね。」と言いました。その日から赤むらさき,青,うすむらさきの花が次から次へとさいてしきました。こうすけ君には,もうあえないけれどもよろこんでいるように思いました。七月三十一日,やっとたねが一つとれました。こうすけ君の朝顔日記を書きつづけて,四か月がたちました。今では,たねが四十五にもなりました。こうすけ君の朝顔をさだてながら,ぼくはちょっとたくましくなったように思います。いやなことがあってもこうすけ君の朝顔を見るとふしぎと元気になります。先生が,「一番の親ふこうは,親よりも先に死ぬことです。親は,何年たっても子どもをなくしたかなしみはきえません。」と言いました。だからぼくは,こうすけ君の朝顔とであっていのちを大切に守って生きていかなくてはと思いました。まだまだこうすけ君の花はさくし,たねもどんどんできます。こうすけ君のいのちがどんどん広がって,朝顔の花になります。来年も今年とれたたねをまいてそだてます。こうすけ君もがんばって生きたようにぼくもいのちを大切に守っていきます。

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新潟県青梅町立田沢小学校
新潟県青梅町立田沢小学校の当時1年の皆さんが,「命のアサガオ」を絵本にしてくれました。
 いなげなつきちゃん がかいてくれた
『こうすけのおくりもの いのちのあさがお』をご紹介します。

『こうすけのおくりもの いのちのあさがお』 こちらをクリックしてください。
(表示されるまでに少し時間がかかります。ごめんなさい)

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新潟県板倉町立豊原小学校6年生の皆さんと担任の先生からのお便りです。
昨年の春,当校にも「命のアサガオ」の種をお送りくださいましてありがとうございました。当校では六年生が,ボランティア活動に初めて取り組むことになり,「命のアサガオ」の種を育て,秋の文化祭で,その種を来校してくださった方々にプレゼントしました。夏には,本当にきれいなアサガオがたくさん咲きました。その頃に光祐くんのことを学習しました。以下は,その時に書きましたおかあさんへの手紙です。
命のアサガオとともに光祐くんやお母様のことを子供たちは,忘れずに,これから中学校へと歩んでくれると思います。
 

光祐君のお母さんへ

私は学校でこのことを勉強して,初めて知りました。そして「命のアサガオ」を花だんに植えました。むらさき色などが,星の様にキラキラときれいに咲きました。
光祐君は,とってもえらいと思います。ちゃんと退院し,小学校へも入学でき,それができたのは,光祐君がいたい治りょうなどもがんばって乗り越えたのと,家族の方,特にお母さんが,がんばったからだと思います。
私は,まだ小学生だけど,お母さんの気持ちが分かる様な気がします。
私も最後まで「命のアサガオ」を一所けん命育てるので,お母さんも光祐君の分までがんばって下さい。
 

丹後光祐君へ

ぼくは君より一年後の生まれました。光祐君は元気ですか。
入院したときの気持ちはどうだったですか。そりゃあとってもいやだったろうけど,「早く学校に行くんだ」という気持ちを前向きにしたことはいいことだと思います。
ぼくが,一年のころ同じきょうぐうになっていたらそんなこと考えもしなかったでしょう。すぐに死ぬんだ思って暗い気持ちになっていたかもしれません。
光祐君,君は偉大だと,ぼくは思います。そして,光祐君が亡くなった時にも,元気をなくさず,光祐君のアサガオを(命のアサガオ)を育てて,日本中の子供達に分かってもらおうと考えたお母さんも偉大だと思います。
 

光祐君のお母様 まみこさんへ

「命のアサガオ」の由来。「とても悲しい思い出があったんだな」とあらためてわかりました。
今,私達も「命のアサガオ」を育てています。かれないよう,しっかり育てていこうと思っています。
種を送ってくださり,本当にありがとうございます。

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学研 2年の学習 1999年 12月号「さいたさいたコウちゃんの花」に寄せられた感想文です。学研様からHP掲載の許可をいただきましたので,124名届いた中からの抜粋して掲載します。
 
私は最初骨髄バンクって何?と思いました。でも「さいたさいたコウちゃんの花」というものを読み,骨髄バンクというのを分かりました。最後の方の「生きてるって,それだけですばらしいことなんだって」という所が心に残りました。今,天国にいるコウちゃんは,天国から,私たちを見ていると思います。7才で天国へいった丹後光祐くん。天国でもがんばってください。
 
こうすけくん・まみこさんへ
まみこさん,わたしは花とかをちぎったことがあるけど,もうしないように気をつけようと思いました。わたしも,朝がおが大すきです。こうすけくん,こうすけくんのために,みんなが,かつやくしてくれてよかったね。わたしも花をだいじにそだてるよ。
 
さいたさいたコウちゃんの花を読むと,かわいそうでなきそうになりました。でも元気を出してね。あさがおは,わたしは大すきです。光祐くんのそだてたあさがおは,どんどんひろがっていってよかったね。これからもあさがおのたねをがんばってひろげてください。
 
とてもいいおはなしで,わたしはないてしまいました。
(コウちゃんへの手紙)
コウちゃん天ごくでげんきでいますか。コウちゃんのおかあさんもげんきでくらしています。わたしは,この本を学校にもっていって,先生にコウちゃんやコウちゃんのおかあさんの気もちをつたえます。
 
まみこさんへ。たったの7才ではっけつびょうにかかってしまいしんでしまったコウスケくんだけど,きっとどこかでみていてくれるよ。それに,まだこうすけくんは,いきているよ。とわたしはおもいました。だって,こうすけくんは,いつも,にわにさいています。きっとね。
 
コウちゃんは,なくなったけれど,あさがおの種がまわりのみんなの力でふえてたくさん花がさいている。コウちゃんもどこかでそれを見ているにちがいない。わたしは,この話をきいてみんなの親切がうれしくてとてもいいかんじだった。それといのちの大切さをかんじました。とてもよい話でした。
 
わたしは,おかあさんが,いなくなると,こまります。それと同じように,コウちゃんも,かなしかったと,思います。まみこさん,コウちゃんに,おいのりをたくさんしてあげてください。きっと,天国のコウちゃんも,よろこびます。コウちゃんが,きっと,空から,いつも見ててくれます。
 
こうちゃんのお母さんへ
お話しを読んでかんどうしました。さいしょは,かなしかったです。でもあとからとてもうれしくなりました。わたしとおなじびょうきでつらかったですね。こうちゃん,びょきでしんじゃってかわいそうです。
 
コウちゃんありがとう。きみのうえたアサガオがみんなの心をひらかせてくれたよ。人から人へ,とつたわっていきますように。天国でもがんばってね。コウちゃん。ほんとうに,ありがとう。
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丹後さんの講演を聞いた,栃尾市立刈谷田中学校1年生の皆さんの感想文と校長先生からのお礼状です。
 
栃尾市立刈谷田中学校
校 長    熊木 勉 
御講演の御礼
 
 先般は,雪の中,遠くからおいでいただき,貴重なお話をいただき誠にありがとうございました。
  生徒は,自分の成長の記録と重ね合わせながら,真剣にお話を聞き,大変有意義な時間を過ごすことができました。今回の御講話をきっかけに,生命の尊さ,親の子に対する深い愛情を再認識し,よりいっそう,自分自身を大切にして生きていくことと思います。
 また。骨髄バンクの活動について知るよいきっかけとなりましたので,頂戴したポスター,パンフレットを活用したいと考えます。
 多くの写真・資料を拝借したにもかかわらず,短い講演時間しか取れなかった失礼をお許しください。
 尚,講演後,全員の生徒が感想文を書きました。その中のいくつかを,原文のまま送付いたしました。御高覧ください。
 アサガオの種は,生徒に配布し,栃尾の地で花を咲かせたいと考えます。
 最後に,アサガオの種がさらに多くの地で花を咲かせるよう,これからのバンクの活動が多くの人々に広がるよう祈念して御礼といたします。
 本当にありがとうございます。
 
以下,生徒の皆さんの感想文です。
 
私の家にも「命のアサガオ」の種があります。今年でもう2・3年たつかな。毎年,毎年忘れずに育ててます。1回終わると,数えきれないほどたくさんの種ができます。その種を近所の人や,お母さんの友達などにわけてどんどん育ててます。でもわけもよくわからず育てていました。今日,丹後さんのお話を聞いて,よーくどんなわけか,わかりました。丹後さんや,こうすけくんは,どんなに大変だったことか。小さいころから病気と闘っていたなんて。たった6・7年の人生だったなんて。なんてかわいそうなんだ。お父さん,お母さんもかわれるものなら,かわってやりたいと思っただろうに。でも,その反面,みんなとの出会いがあり,交流があった。そう考えれば,よかったんじゃないかと思います。お話を聞いていて,心にジーンときました。
 丹後さん,これからもいろいろな人に,この話をきかせてあげて,命の大切さを,みんなに教えてあげて下さい。今日は,お話をして下さってありがとうございました。
 
 私は,命のアサガオの話を聞いていろいろなことを思いました。こうすけ君は,保育園のときから白血病になったのかなあ?白血病なった理由はなんなんだろう?
 こうすけ君のお母さん(まみこさん)の話を聞いてかなしくなったことがいっぱいあります。それは,こうすけ君が,今日きてくらしゃったまみこさんに,「お母さんぼく死んじゃうの?」と言った時すごく悲しかったです。こうすけ君は,痛くてすごく一生懸命に生きようとしているところや,最後に亡くなる時に口をひらいて何かいおうとしてのに,いえなくってとってもかわいそうでした。私は最後に言おうとした言葉は,「ありがとう」だと思います。
 
 僕は,今日の話を聞いて悲しいと思いました。自分と同じ年の人が白血病で亡くなった聞いて,とてもかわいそうだなと感じました。そして自分の死を予感してたのではと聞いて悲しくなりました。
 僕には今年は1年生になる妹がいますが,そんな年の子が,話で聞くようなつらい治療にたえられるとは思いません。でも,自分の病気を治したいと思うと,つらい治療にもたえられるのかな思いました。
丹後さんには,これからも白血病で苦しむ人の役に立って欲しいと思い,自分もなにか役に立てればいいな,と思いました。
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丹後さんの講演を聞いた,新潟県十日町市立十日町中学校3年1組の皆さんからいただいたお手紙の一部です。
 

命のアサガオを聞いて

味原 江美

 
 私は,「命のアサガオ」を聞いて,とても感動しました。
 こうすけ君,一年くらいもの長い間,よくがんばりましたね。そのこうすけ君を一生懸命にはげし,支えてくれたお母さんもよくがんばったと思います。お母さんは,見ているだけでも何もしてやれなかったと言っていましたが,私はじゅうぶん,いろいろな事をしてやれたと思います。こうすけ君と一緒にいれた事,運動会での事,一緒にお風呂に入ったこと事など,普通の何でもない事が,こうすけ君にとっては,いい思い出になったと思います。こうすけ君は,きっとお母さんと一緒にいられるだけで,うれしかったのではないかと思います。こうすけ君が死んでしまった後にも,こうすけ君の家族のみなさんで,アサガオの種を袋につめて,あちこちに広めた事も。
 私は,前から思っていたのですが,できる年齢になったらバンクに入ろうと思います。これを聞いて決意しました。私の物で,助かってくれる人がいると幸せです。
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静岡県浜松市立滝沢小学校の3年生の皆さんと担任の杉本先生から丹後さんによせられたお便りです。
なお,皆さんのお便りが長文なので,一部のみのせさせていただきます。ご了承ください。
 
杉本先生からのお便り
11月17日の日に,本校において滝沢小祭りという学校行事が行われました。その折に「命のアサガオ」の種をたくさんの人たち買っていただきました(一円玉数個のお店屋さんごっごのようなもの)。地域や保護者の方々もたくさん買っていかれました。あるおばあ様は「嫁に行った娘たちの分も買わせてもらい,それぞれの家で咲かせてもらう」とおっしゃり,たくさん買っていかれました。「命のアサガオ」の歌も流し,お手紙も読んでいただきました。皆さん感動なさっていました。
また我がクラスでは,つい最近までクロアチアの子供たちとも文通しておりました。今度,クロアチアに,この命のアサガオの種を送りたい申しております。お母さまの思いを子供たちが少しでもクロアチアの子供たちに伝えてくれればと願っております。何よりも大切な命について,この種を通して語り合えればと思います。
 
ぼくのおばあちゃんは,おばさんたちにもわたすと言っていました。いろいろなところに命のアサガオがひろまると思います。
あつみ りょう
 
こうすけくんの命をつなげばみんなに命のとうとさを知ってもらうために,うりました。4月に自分の家や地域の人にタネをあげてうえます。クロアチアの子にもアサガオのたねを送りたいと思っています。せかいに広がってくれるとうれしいです。
金ざわ ともゆき
 
たくさん買ってくれた人もいました。アサガオの歌もみんなに聞いてもらいました。命のアサガオのホームページも見ました。
あつみ とおる
 
滝沢中に命がひろがってよかったです。来年うえます。これからも命の大切さをみんなに伝えていきたいと思ってます。
くり原 ありさ
 
みんな買ってくれた人はうえてくれると言ってくれました。ぼくも来年うえたいです。この町中にこうすけ君のアサガオがさく日がくるといいです。
あつみ けんと
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12月1日中条町立村松浜小学校2年生の授業で「光祐君のおかあさんを迎える会」が行われました。
いしもと もとかさんが書いてくれたお手紙です。
 
こうすけくんへ
アサガオきれいだったよ。みたかったでしょ。いつかこのてがみよんでね。おかあさんはこうすけくんのことでこころがいっぱいだったよ。でもこうすけくんアサガオをおかあさんは,こうすけくんだとおもってる思います。
こうすけくん,くるしかった。今は,わたしたちにみえないけどこころでつうじあえばわかるよ。いのちをだいじにすることをおしえてくれてありがとうね。いろいろの花がさいたよ。つるはどんどんのびたよ。たねもどんどんせいちょうして大きいたねだったよ。こんどは,つるがどんどんかれてリースをつくったよ。きょうこうすけくんのおかあさんがきたよ。とてもたのしかった。リースをきにいってくれましたか。こうすけくんもそらからみているかもしれませんね。
こうすけけんは一年せいで,はっけつびょうがんばったね。一年せいでとってもかわいそうだったよ。あと,こうすけくんの本をよんでとってもかなしかったよ。アサガオのたねが九百二十四個だったよ。とってもびっくりしたよ。この一つぶがいっぱいになったね。
村松浜小 二年 いしおかもとか 
 
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11月30日 丹後さん宛てに三条市立一ノ木戸小学校4年生の帆苅彩さんがつくってくえれた,いのちのあさがおの俳句が届きました。
 
・命はね 一つしかない 大切に
・あさがおは あらしにたえる つよい花
・あさがおは いい花だよね 大好きだ
・あさがおは いい花だから かれないで
・あさがおは あきになるとね たねできる
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11月6日 新潟大学附属新潟小学校での丹後さんの講演で,3年1組の松本 博光君が読んでくれた「いのちのあさがお」の感想文です。
 

命のあさがおを読んで

三年一組 松本 博光

ぼくは,命のあさがおの本を読んで,コウスケくんは,とてもがんばったと思います。それは,コウスケくんが,入院している時,八カ月も入院して,ちゅうしゃや,てんてきなどの,つらいちりょうに,たえて,白血病と,たたかってきたからです。ぼくだったら,八カ月もいかないうちに,あきらめてしまうと思います。そして,ぼくには,二つぎもんがあります。一つ目は,あんなに,元気だった,コウスケくんが,どうしてこんな,病気にかかったのか?二つ目は,コウスケくんがなった,病気は,どうして,お医者さんでもなおせなかったのか。ということです。こんな,むずかしい病気があったことを,はじめてしりました。そして,ぼくが一番かなしかったことは,ここまで,がんばってきた,コウスケくんが,それでも,だめだった。それで,さいごには,なくなったしまったことです。
 本を読みながら,ぼくと,妹と,お母さんも,ないてしまいました。
 でも,コウスケくんは,みんなに,アサガオのたねををのこしてくれました。それは,コウスケくんの命です。そしてみんなに,大切にしてねとつたえていると思います。
 だからぼくも,みんなの命や,自分の命を大切にして,生きていきたいです。
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10月16日 新潟で行なわれた丹後さんの講演会で紹介された新潟市立大形小学校の6年2組の皆さんの感想文の一部です。スペースの関係から全員の感想文は掲載できません。ごめんなさい。
 
担任の先生より

5月の道徳の時間を利用し,子ども達に「いのちのあさがお」を読み聞かせました。3時間が終わり,本を読み終えた教室は静まりかえり,すすり泣く声が聞こえました。学校へ配布された10袋のあさがおの種は,全員がほしがり,1人2〜3つぶ程度でしたが,5月から家で育てていました。
2学期になり,種の収穫が始まると,「自分たちに何かできないだろうか」という声から命の大切さをみんなに知ってもらおうと,学級会で話し合い,活動を始めています。
突然で,大変失礼ですが,丹後さんのお話しを聞けるという機会があり,話を聞きたい,手紙を渡したいと,子どもの方から話しがありました。
子どもたちの素直な気持ちです。読んでいただければ幸いに思います。
 
@ぼくは命のアサガオという本を読んで命の大切さをまなびました。6−2では協力・勇気というめあてですごしています。光祐君はこの勇気がとってもとってもいっぱいあったんだなあと思いました。光祐君のパワーをもらって「これからがんばっていかなきゃならないんだな」と勇気ずけられました。
P.S今たねをくばって命の大切さをいっぱいの人にわかってもらえるように努力しています。
 
A「命のアサガオ」をよんで思った感想は命の尊さをあらためて学んで光祐君の一生けん命生きようとする勇気をいっぱいもらったカンジがします。先生からもらった光祐君のアサガオはざんねんながら芽がでず,けどクラスみんなのはいっぱい種がとれたので,こんど近くにある店で種をくばります。ぼくたちが学んだ命の尊さをみんなにおしえてあげたいです。
 
B私が「命のアサガオ」の本を読んで命の尊さや重みを教えられました。私は骨髄バンクには入れないけど先生からもらったアサガオの種を育てています。もうすぐ1つの種から100個ぐらいの種ができそうです。その種をもっともっと増して,みんなにあげたいと思います。私達が今までやってきた行動は,+(プラス)になるか分からないけど,これからも工夫して話しを広めたいです。
 
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毎日新聞社主催 第44回「青少年読書感想文コンクール」入賞作品

「いのちのあさがお」を読んで

香川県丸亀市立城乾小学校 守谷 会未様

 

テレビでよく「骨ずいバンク」という言葉を耳にします。新聞でも見ます。いったいなんだろう。でも,「まあいいや。」と思っていました。人の命を救えるとても大切なものだなんて思いもしませんでした
 これは,本当にあったお話で,コウスケ君は,白血病とせいいっぱいたたかいました。抗がん剤の治りょうで,かみの毛がぬけて,高熱が続き,水を飲んでもすぐにはいてしまう。そんな中でも「ぼくはがんばる。」と最後まで戦うことをあきらめませんでした。私は,涙が止まりませんでした。こんなにがんばったのに,なんで病気は,治らなかったでしょうか。もっともっと生きたかったことでしょう。もし,私が同じ病気になったら,とても不安でこわい。コウスケ君のように戦っていけるかどうか疑問です。病気に負けてしまいそうです。
 コウスケ君が育てていたあさがおの種。次の年にそのあさがおがさいた時,お母さんはコウスケ君の命がそこにあるみたいで,とてもうれしかったと思います。コウスケ君のことをいっぱい思い出したことでしょう。うれしかったことも悲しかったことも。
 三十粒の種は,二千粒になりました。そこで命のとうとさや骨ずいバンクについて,ひとりでも多くの人に知ってもらいたいと家族で十粒ずつふくろにつめて,配ることにしました。「いのちのあさがお」のスタートです。
 この「いのちのあさがお」は,まだまだ生きていたかったコウスケ君の立った一つの贈り物。コウスケ君の生きたしるし。もっともっといっぱいさいて,世界中に「いのちのあさがお」が広がり,世界中の人たちが,命の大切さを考えるようになっていってほしい気持ちでいっぱいです。私は,健康で生きてることのすばらしさ,命の重さをあらためて知らされました。
 コウスケ君は,もし同じ型の白血球を持つ人がいたなら,もっと生きることができたと思うと残念でなりません。数百人から数万人にひとりしか同じ型をもつ人がいないのならひとりでも多く,骨ずいを提供する人がふえるといいのになあと思います。コウスケ君の「いのちのあさがお」のように。私もだれかの命を救えるのなら,骨ずい提供者のひとりになりたいです。
 つい一週間前に,ひいおばあちゃんは,死んでしまいました。もう会えないと思うとさびしくてつらいです。ひいおばあちゃんの残してくれた野菜をひき続き育てたいです。コウスケ君の「いのちのあさがお」のように。いつも「新鮮な野菜をお食べ。」と持ってきてくれていたひいおばあちゃん。もっと長生きしてほしかったです。本当に命って大切だと二人とも私に教えてくれました。私は,今をせいいっぱい大切に生きて,人の役にたつようなことをしていきたいと思います。健康に感謝して,自分の命も他人の命も大切にしながら生きていきたいとです。

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社会福祉法人 七穂会 知的障害者授産施設 虹の家 園長 桐生 清次様

 愛を込めて育てた,いのちの朝顔の写真を園生の斎藤晴男君が写して,大きな額に入れてもって来てくれました。「これは私が写した写真です。よかったら何処かに掛けてください。」という。
 いのちの朝顔の種を,中条福祉祭りのときに骨髄バンクの人達からもらったものを,斎藤君が心を込めて育ててきたのだという。
 毎朝,早く起きて朝顔の花をとり続け,中によくできたのを二枚ほど延ばして額に入れてもって来てくれたのであった。そこで早速,私は斎藤君の行為を,いのちの朝顔を育てた光祐くんのおかあさんの丹後まみこさんにおあげしたいと考え,斎藤君の許しを得て,おかあさんにさしあげました。丹後まみこさんは光祐君の死をむだにしないように,白血病で苦しむ人達のために骨髄バンクの活動に本気で取り組んでいます。おかあさんは感激して光祐君のいのちの朝顔が虹の家にも育てられ,園生にも大事に育ててもらっていることに感謝して行かれました。


斎藤君の写したアサガオ

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9月14日 大潟町立大潟町小学校での丹後まみこさんの講演を聞いて,子供たちが書いた手紙の一部です。
また担任の先生からのお礼のおたよりが名文なのであわせて,掲載いたします。
 
担任の先生からのお礼のおたより

先日は,3年2組の子どもたちに対し,”いのちのアサガオ”のお話を聞かせていただきましてありがとうございました。じっとまみこさんを見つめながら,ことば一つ一つに耳を傾けている子どもたちの様子からも,光祐君の”いのちのメッセージ”,またまみこさんの持つ”光祐君への深い愛情”が一人一人の心に届いたのではないかと思います。これからも,まみこさんそして光祐君からいただいたすばらしいプレゼントを大切にしながら,子どもたちと共に心を見つめられるような活動を行なっていきたいと思います。
 
3年2組の子どもたちの感想文(子どもたちのお父さん,お母さんへあてた感想文です)
 
@わたしは,たんごまみこさんから亡くなったこうすけくんの話しを聞きました。いろいろかなしい話しでした。お母さんはわたしが死んじゃったらどうしますか? きのうこうすけくんのめい日でした。話をしているときたんごさんと先生がないていました。たんごさんはよっぽどさみしかったですね。その気持ちわたしの心にじーんときました。アサガオをたいせつにそだてた気持ちわかります。
 
A今日,たんごこうすけくんのお母さんが来ました。お話を聞いてたんごこうすけくんのお母さんの言ったことばに「そばについていながらどうして助けてあげられなかったのか・・・。」にジーンときました。それに白血病とたたかったこうすけくんはえらいと思いました。
 
Bぼくは,いのちのアサガオの話を聞いてかわいそうだと思ったです。たった6さいでこの世をさったのでかわいそうだとおもったよ。ぼくはなみだがでそうでした。もしもぼくが,はっけつ病だったらお父さんとお母さんはどんなきもちかなあと思いました。
 
C今日はこうすけ君のはなしをしてもらったよ。こうすけ君のことをいっぱいおしえてもらったよ。わたしはすごくかなしくてなきそうでした。でもこうすけ君のおかあさんのほうが,すごくかなしくてないていてつらかったと思います。こうすけ君はくるしいちりょうをうけてがまんしてがんばったとおもいます。
 
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