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このページには,丹後まみこさんが講演を行なった学校の子供たちや先生方
の感想などを,許可をいただいて掲載しています。
なお,特に子供たちに書いていただいたものは,ご本人のお気持ちをそのまま
お伝えするために,原文のまま掲載させていただいています。
神奈川県茅ヶ崎市立東海岸小学校1年1組〜5組の皆さんからのお便りと写真集
島根県松江市川津公民館長の池田昭夫さんからのお便り
   (H.25年度島根県「少年主張(弁論)大会」島根県教育長賞(第2位)受賞作品)
阿賀町立三郷小学校6年生の生徒さん
胎内市きのと小学校2年1組の皆さん
東北で復興支援活動で行っている日本リザルツの日置さん
島根県松江市立本庄中学校 池田校長先生
神奈川県横浜市立永田台小学校
パナマ日本人学校中学部1年の生徒さん
熊本県荒尾市立荒尾第三中学校2年生担任の先生
岐阜県郡上市立八幡中学校3年3組の生徒さん
埼玉県本庄市立共和小学校の5年1組の生徒さん・父兄さん
新潟市立小瀬小学校2年生の生徒さん
愛知県名古屋市立楠小学校の校長先生と生徒さん
福岡県三潴郡大木町立木佐木小学校6年2組の生徒さん
十日町市立十日町小学校2年生の生徒さん
宮崎県西都市立妻南小学校5年生の生徒さん
新潟市立亀田東小学校1年生の生徒さん
徳島県鳴門市立鳴門東小学校5年生の生徒さん
奈良県宇陀市立榛原小学校5年生の生徒さん
山梨県南巨摩郡南部町立睦合小学校1年生の生徒さん
福島県いわき市立磐崎中学校の加瀬先生
広島県広島市私立鈴峯女子中学校の生徒自治会長さん
福岡県三潴郡大木町立木佐木小学校5年生の生徒さん
岐阜県高山市宮中学校1年生の生徒さん
岐阜県高山市立西小学校1年生の生徒さん

 
神奈川県茅ヶ崎市立東海岸小学校1年1組〜5組の皆さんからのお便りと写真集
 
 昨年7月には光祐くんの朝顔の種をご多用中にも関わらず、送っていただき
ましてありがとうございました。夏休みをはさみましたが、子どもたちは、
種まき、水やり、種の採取に夢中で取り組みました。様々な花の色や大きさ、
種の立派さに驚き、感激する子どもたちの姿が印象的でした。こうすけくんの
朝顔を育てる中で、発芽、つるの成長、開花、そして種の採取を体験することに
より、命を感じた数ヶ月間だったと思います。東海岸小学校の子どもたちに、
こうすけくんと彼が残してくれた宝物にふれる貴重な機会を頂きましたて本当に
ありがとうございました。子どもたちの手により茅ヶ崎の庭でこうすけくんの
朝顔が今年の夏も咲くことを私たちも楽しみにしています。

1年1組〜5組担任 山本先生、加藤先生、岡先生、井上先生、長澤先生
 
写真集(PDF版)は、こちらをご覧ください。
 
こうすけくんは、天ごくで、たのしくしているよ。なんでかというと、あさがお
はきれいにそだったからです。こうすけくんをみまもってあげてください。

あさがおがいっぱいさきました。ピンクが5こ、あおが2こさきました。
こつずいバンクがんばってください。

あさがおのたねをうえてみたら、いっぱいはなのしゅるいがありました。
いろんな人にあげてください。

あさがおがいっ〜ぱいそだったよ。天国であんしんしてね。こうすけくん
げん気だといいね。

あさがおのたねがいっぱいとれました。きれいなあさがおのはながさきました。
447こたねがとれたよ!

あさがおはすっごくげんきでした。こうすけくんはまだ空でみまもってるかも
しれませんよ、たねはいっぱいとりました。みずやりもいっぱいやったと。

いっぱいみずをあげて、いっぱいおはなはながさいて、いっぱいたねとったよ。
 
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島根県松江市川津公民館長の池田昭夫さんからのお便り
 (H.25年度島根県「少年主張(弁論)大会」島根県教育長賞(第2位)受賞作品)
 
誰もがヒーローになれる
松江市立本庄中学校 二年      
           大ア悠晟
 例えば、そこにいじめられている人がいるとします。あなたは助けることができますか。もしかしたらそのことがきっかけで一緒にいじめられるかもしれない。人助けには労力がいる。勇気がいる。リスクもある。僕は、これまでよほどのことがない限り、人のことに干渉したくないと思って生きてきました。面倒くさいし、こっちが良いと思ってやったことでもお節介だと言われたら嫌だし、こんな僕みたいな人間は少なからずいることでしょう。そんな僕の考えをひっくり返す出来事が今年の冬に起きました。
 皆さんは、骨髄バンクを知っていますか。白血病などの患者さんに骨髄を提供するための公的機関のことです。僕は小学生の時、道徳で、白血病のためわずか七歳で息子さんを亡くされた丹後まみこさんのお話を直接伺ったことがあります。その息子さんが残されたあさがおの種は「命のあさがお」といって、僕たちも小学校で育てていました。そんなふうに白血病や骨髄バンクについて話を聞いていたにもかかわらず、その時の僕にとってはどこか人ごとというか、遠い話のように感じていました。
 ところが、ある日突然、僕の父がその骨髄提供者、いわゆるドナーの最終候補に選ばれたという連絡が来たのです。何年か前に父が骨髄バンクに登録したということは知っていましたが、まさか選ばれるなんて思ってもみませんでした。なぜならドナーと移植対象者で適合する確率は数百万分の一と言われていたからです。
 その日から、家族で何日も話し合いをしました。骨髄提供の手助けをしてくれるコーディネーターさんの説明を受けたりもしました。ドナーに選ばれたからと言って必ずしも提供しないといけないわけではなく、父には断る権利もあります。骨髄液を抜き取るためには全身麻酔をしなければならず、危険を伴います。僕たちにとっても父はたった一人のかけがえのない家族です。もし父に何かあったらと思うと、居ても立ってもいられない気持ちになりました。それほどの危険を冒して、会ったこともない人を助ける必要があるのかと。でも、その人の命は、今、父にしか助けることができません。父は、提供することを決意しました。
 手術は無事終わりましたが、まだ元気のなさそうな父を見ていると「なんでこんなに大変な思いをして、リスクしかないようなことに向かっていったのか」と、納得できないものが残りました。すると、父はこう言ったのです。「人生の中で人の命を助けるなんてそうそうあるもんじゃない。なんでも経験しないと。達成感
じゃないけど、なんかいいもんだよ。」満足そうな父の笑顔に僕ははっとしました。そうか、父は、人のためだけじゃなく、自分のためにやったんだ。自分が後悔しないこと。そのことが父にとって何よりも大切なことだったのです。
 今までの自分のことを振り返ると、とても恥ずかしくなりました。何か頼まれても、自分にとって何の得にもならないと思ったり、見えないリスクに怯えたりしている自分。父のように、僕も、人を助けるのは、よりよい自分でいるためだと、胸を張って言える生き方をしたいと強く思いました。
 骨髄バンクのコ―ディネ―タ―がドナーを助け、そのドナーが患者さんを助け、その患者さんが誰かを助ける。そんなふうに人と人とがつながりあってこの世界は成り立っています。人を助けることは、その人のためだけでなく、自分のためでもあるのです。どんなに小さいことであっても、困っている人を見かけたら手をさしのべたい。今はそれを常に心に置いて努力しています。今回のことで僕は、父を心から尊敬しました。ヒーローだと思いました。でも、ちょっと勇気を出せば、誰だって、ヒーローになれるのです。人を助けた時に生まれる温かいものが心の中に生きている。そういう人全員が僕は立派なヒーローだと思います。
 
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阿賀町立三郷小学校6年生の生徒さんからのお便り
 
丹後まみこさんへ
阿賀町立三郷小学校6年

「命のアサガオ」講演会児童代表感想とお礼
 3月5日 いのちのアサガオを学習して
私は、いつも病気にかかってもせきやのどが痛くなったり、頭ががこがこといたむていどで、まちがっても死ぬかもしれないなどとは、思ったことなんか一回もありません。マイコプラズマ肺炎になったときは、いつもよりつらかったけど、それでも死ぬなんて考えたりしませんでした。でも、このいのちのアサガオにでてくるたんごこうすけ君は、いきなり重い病気になってしまって、すごい苦しい思いをしたんだなと思いました。つよい薬を飲んで食べたものをはいてしまったり、お家に帰りたくても帰れなかったり、それでも「病気をなおしてぜったいに学校に行くんだ!!」と頑張るこうすけ君は本当にすごいなぁと思いました。私が白血病にかかったら毎日こわくて不安でずっと泣いているんだろうなぁと思います。だって、昨日までとても元気にあそんでいられたのがウソみたいにずっと病院にいないといけないからです。たんごこうすけ君は本当につよい子だと思います。それに、こうすけ君のお母さんもやさしくつよく見守っていていいお母さんだと思います。
コウスケ君が育ててキレイに花をさかせてしぼんでたくさんのタネをのこしてくれたそのタネは、こうすけ君のお母さんが言うとおりにこうすけ君がくれた命の大切さを教えてくれる大事な大事なたねだと思います。私は、この物語でお母さんの手紙に書いてある〜みなさんもこうすけのプレゼントをうけとってください。そしていのちをだいじにしてせいいっぱい生きてください〜というのが印象にいちばん残りました。私もせいいっぱい元気に生きようと思いました。私は小学校での思い出を忘れずに中学校でもいっしょうけんめいにがんばります。

 今日はお忙しい中、学校に来ていただき、お話を聞かせていただきました。私はお話を聞いて「病気をなおしてぜったいに学校に行くんだと気もちを強くもってがんばるこうすけ君は本当にすごいと思いました。こうすけ君が育てたキレイに花をさかせてできたたくさんのたねはこうすけくんのお母さんがいうとおりこうすけくんがくれた命の大切さを教えてくれる大事な大事なたねだと思います。私もこの命を大切にしせいいっぱいいきようと思います。あと、こつずいバンクなどもっとくわしく勉強して病気で困っている人のために、協力できることをすすんで行っていきたいと思います。今日は私たちのために大切なお話をきかせてくれて本当にありがとうございました。
 
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胎内市きのと小学校2年1組の皆さんからいただいたお便り
 
PDF版になります。こちらをご覧ください。
 
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東北で復興支援活動で行っている日本リザルツの日置さんからいただいたお便り
 
写真付のPDF版になります。こちらをご覧ください。
 
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東北で復興支援活動で行っている日本リザルツの日置さんからいただいたお便り
 
写真付のPDF版になります。こちらをご覧ください。
 
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島根県松江市立本庄中学校 池田校長先生からいただいたお便り
 
写真付のPDF版になります。こちらをご覧ください。
 
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若尾久さんから丹後さんに届いたお便り
 
命のアサガオに奇跡が起きました。
(写真付のPDF版はこちらをご覧ください。)
 
現在、全学年に「命の授業」を行っている、
横浜市立永田台小学校での出来事です。
先日、4 年生の授業を行うため、学校に出向くと、ご担
当の先生から、「大変なことが起きました」と真顔でお
話がありました。「何が起こったのですか?」と聞くと、
「実は、昨日の昼の2 時半に、4 年生の一クラス30 人
の子供たちが、命のアサガオの種を牛乳パックで作った
鉢に巻きました。今朝来て、8 時に様子を見ると、なん
と発芽どころではなく、大きな葉が成長しているではあ
りませんか。これほど、驚いたことはございません。」
と、お話をされました。さすがの私も、自分の目で見た
いと思い、先生に現物を見せて頂きました。それが、以
下の写真に写っているアサガオの姿です。
30 人の内、15 人が葉っぱ(No1〜No4)まで成長
し、残りの15 人は、No5 の写真にある様に発芽をし
た状態となっておりました。

15人の生徒が発芽の状態でした。

このようなことが起きるのでしょうか?
私は、何故このようなことが起きたかを理解するために、
先生に昨日の様子をお聞きしました。
すると、先生は、
「通常は一週間ぐらい発芽するまでに期間が必要となるため、
今から種をまいたのでは夏休みに入ってしまい、十分に面倒
を見ることができないので、子供たちにどうするか問いかけた
ところ、“いや、蒔きます”と言って30人の子供たちが種を
蒔きました。子供たちは、必ずすぐにでも発芽し、成長する
ことを信じるかのように、笑顔で水を与えました。その姿が
とても印象的でした。」
と、お話をされました。

この出来事が奇跡としても、その理由が理解できました。
子供たちが、自分自身を信じ、そして、恐らく、光祐君を信じ、
夏休みに入るまでに、必ず葉っぱまで成長するという姿を思い
描き、この常識を寄せ付けない純粋な、子供たちみんなの強い
思いが、「命のアサガオ」の種に働きかけ、「命のアサガオ」
の種がこの思いを聞き届けてくれたということ。そして、
この出来事が起来たということを。

気持ちの純真さと、思いの強さと、そして、常識を超えた
ところの、信じる力が起こした出来事として、私の一生の宝
となりました。
 
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パナマ日本人学校中学部1年の生徒さんからのお便り
 
学習発表会へのメッセージありがとうございました。
僕は2ヶ月前々まで、新潟県長岡市に住んでいて小学校1年生の時に
命のアサガオを育てました。そして6年の月日をへてパナマで2度目
の『命のアサガオ』を栽培しました。
まさかこのパナマで『命のアサガオ』を栽培するとは思いませんでした。
また、とても驚きました。僕たちは校庭で『命のアサガオ』を育てています。
今年も『命のアサガオ』がたくさんの花をつけ多くの種を穫ることができ
ました。その種を来年栽培する分を残しておき学習発表会に来てくれた
お客さんに配布したいと思います。そして学習発表会を通してお客さんに
『命のアサガオ』や白血病・骨髄バンクのことを知ってもらえたらいいと
思います。
これから発表に向けてしっかり準備をしたいと思います。
 
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熊本県荒尾市立荒尾第三中学校2年生担任の先生からお便り
 
今、教室前で育てているアサガオは、こうすけ君のアサガオと、
31年前に、こうすけ君と同じ小学1年生の時に、交通事故で亡くなった、
大阪のH君のアサガオを一緒にしています。
H君のアサガオは私の所に14年ほど前に旅してきました。
昨年も別々に育てたのですが、今年はせっかくなので、一人ぼっちではなく、
友達と一緒に成長してくれたら・・・と勝手に思ってそれぞれのクラスの前
に隣同士で育ててみました。
同じ1年生どうし、この遠い熊本の地で一緒に旅ができたらと思っています。
勝手なことをして申し訳ありません。
子どもたちはよく二人のお世話をしています。
こういう機会をいただいてありがとうございました。
 
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岐阜県郡上市立八幡中学校3年3組の生徒さんからのお便り
 
「命のあさがお」の話しを聞いたとき、最初は一つのあさがおからこんなに
たくさんの種ができるなんてすごいなあ、ぐらいしか思いませんでした。でも、
本や映画を見て、病気と闘うこうすけくんの辛さがだんだんわかってきました。
まだ小学生にもなっていない小さな男の子が病院に閉じ込められたままなんて、
ほんとうに辛かったと思います。でも、日本には、こうすけくんと同じように
辛い思いをしている子がたくさんいると思います。そのことを思うと、今、
こうして学校生活を送られていることがとても幸せなことだとわかりました。
また、周りの人の支えの大切さもすごく感じました。こうすけくんの死後、
お母さんはすごく悲しかったと思います。きっと1人では立ち上がることが
できなかったでしょう。はげまし、力になってくれる人がいたからこそ、
こうして命のあさがおを広めていくことができたと思います。少しでも、命の
あさがおについてたくさんの人に知ってほしいです。そして、今の生活や命が
かけがいのないものであることを理解してほしいです。こうすけくんだけが
辛い思いをしているわけではありません。でも、その死から、たくさんの人に
白血病について広めようとしたお母さんの行動力はすごいと思います。もし、
読みきかせするなら、大きい絵本を作ったらきれいだと思います。
 
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埼玉県本庄本庄市立共和小学校の5年1組の生徒さん・父兄さんのからのお便り
 
わたしは、道徳の授業で、「命のアサガオ」を学習しました。光祐君は、
白血病になって、とてもつらい思いをしたと思います。けれど、光祐君
はあきらめないで、がんばっていたことがすばらしいと思いました。
7年間で死んじゃったけれど、光祐君は、精いっぱい生きていたとよく
分かりました。光祐君が育てていたアサガオをもらって、とてもうれしい
です。家で大切に育てたいと思います。お母さんも、光祐君がいなくなって
とても悲しいと思います。それでも、これからもがんばって下さい。私も
人生を大切ににして、つらくても精いっぱい生きていきます。ありがとう
ございました。
 
「命のアサガオ」の種、ありがとうございました。娘の授業参観で、光祐君
のお話しを聞いた時、「光祐君は、まだ小さいのに可哀想だな、お母さんも
家族も大変だったろうな。辛かったどうな。」と、そんな軽い気持ちで最初
は聞いていました。その日の夜になり、娘と光祐君の話を何度も何度も繰返し
読んでいるうちに、娘が光祐君だったら・・・私がお母さんだったらと考える
様になってしまいました。「可哀想」とか「大変」なんて、軽い言葉や気持ち
は光祐君にも、お母さんにも、そして、御家族の皆様にも申し訳なく思いました。
そして命の大切さを改めて考えさせられました。普段あたりまえだと思っていた
事が、本当はとても幸せな事なんだと気付かされた事を感謝致します。来年は
娘と命のアサガオの種を蒔き一生懸命育て、花を咲かせたいと思います。
そして一人でも多くの白血病の方が治る事を願い、微力ですが、骨髄バンクの
登録を決めました。命のアサガオの種を分けていただき本当にありがとうござい
ました。そして、光祐君の御冥福を心よりお祈り申し上げます。
 
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新潟市立小瀬小学校2年生の生徒さんからのお便り
 
ぼくは、こうすけくんがとてもかわいそうでした。ナマズのコシヒカリ、
大きくなりましたか。ぼくもたいないしこんごうちょうに行きたかった
けど、ははに、とおいからダメーといわれてしまいました。いきたかった
けど、すいませんでした。でもこうすけくんのあさがおをずーとそだてて
ください。
 
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愛知県名古屋市立楠小学校の校長先生と生徒さんからのお便り
 
昨年、名古屋市で人権教育発表会があり、名古屋市立上社中学校の発表を聞き、
光祐さんのことを知り、深く感銘を受けました。そして、本校でも私が、道徳
の時間に、「命のアサガオ」の図書を児童に読み聞かせし、「命の大切さ」指導
をしています。授業の中で、お母様のお言葉「光祐のおかげで、この世で一番
大切なものを知りました」の中の「この世で一番大切なものとは?」という質問
をしました。「光祐くん」「命」「自分」「家族」「友達」「自然の命」
「動植物の命」等、素晴らしい答えが返ってきました。授業後、「先生、光祐君
のアサガオが欲しい」「育てたい」という子が殺到しました。先日、光祐さんの
朝顔の種をいただき、是非育てたいという児童に分けています。本や、この授業
を通して、子どもたちも私自身も、「命」について深く考えさせられました。
本当にありがとうございました。深い悲しみの中、勇気を持って、また、多くの
方々に「命の大切さ」を啓発されている丹後様やご家族の皆様に深い尊敬と敬意
を払います。
 
コウスケくん天国で、私のおばあちゃんとあえるかな?あえたらうれしいな。
はっ血病ってとても大へんですね。私は、病気になりたくありません。でも、
なってしまうものはしかたがないのかもしれません。でも、自分で気をつけなきゃ
いけないんですね。天国は、どういうところなのかきになります。私だって死に
たくありません。できれば、1000さいぐらいまでいきていたいです。でも、
、むりですね。私がなくなったら、あなたにあえるかもしれません。
 
お話しを聞いて、泣けました。命の大切さがよくわかりました。私もがんばって
生き物や、人、友だち、家族いっぱい大切なことがわかりました。私も、2008年
12月24日おばあちゃんがなくなりました。病気の名前は、わからずなくなりました。
おそうしきの時たくさんの人がいて、とても悲しかったです。私も泣きました。
その夜もずっと泣きました。すっごく、せつなかったです。
 
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福岡県三潴郡大木町立木佐木小学校6年2組の生徒さんからのお便り
 
わたしたちのクラスでは、5年生の時に習った「命のアサガオ」の種を今ごろ
植えています。わたしは、アサガオの水やりを積極的にやっています。
わたしは、6年2組の大きなめあての何事にもこころをこめて水やりをして
います。わたしはアサガオを植えて、あの小さな種には、たくさんの人の思い
や心がつまっていると思います。わたしは、アサガオが植えられてよかった
と思いました。
 
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十日町市立十日町小学校2年生の生徒さんからのお便り
 
ぼくは、白けつびょうとは、どんなびょうきか、よくわかりませんでした。
ぼくは、たんごまみこさんから、白けつびょうのことを話してもらって、
ぼくは、「こうすけくんは、こんな、つらいびょうきとたたかってたんだなあ」
と思いました。ぼくは、こうすけくんがしんじゃった時、心ぞうが、ぴらぴら
の紙みたいに、うすっぺらだったのが、なんか、かわいそうだなあと思いました。
かんどうしたり、なきそうになったりしたのが、いのちのあさがおの、いいところ
だと、ぼくは、そう思います。
 
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宮崎県西都市立妻南小学校5年生の生徒さんからのお便り
 
私は先生から命のあさがおのことを教えてもらいました。「そうなんだあ!」
と思いながらきいていました。ふくろ作りのときもたのしみながら、えを
かいて、あったかいえがかければなあーとおもいました。あさがおをそだて
てるときも「たねをはやくおくりたいなあ」とかんじました。あさがおは
どんどんたねがつづいていって、ホントに「命のあさがお」だなあと、
おもい、みんなにしってほしいとおもいました。命のあさがおをみてニコニコ
になってほしいです。あさがおをみんなを元気になる「くすり」かなあ?と
おもいます。とってもキレイなあさがおになりますように。
 
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新潟市立亀田東小学校1年生の生徒さんからのお便り
 
あさがおのたねをくれてありがとう。たいせつにそだてるね。
きれいなきれいなおおきいあさがおにするね。
 
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徳島県鳴門市立鳴門東小学校5年生の生徒さんからのお便り
 
私達は「命のアサガオ」の勉強をして、ぼ金活動をがんばっています。
学校や近くのお店など、たくさんの所にぼ金箱をおいて、病気で苦しんで
いる人達のやくにたてるようにがんばっています。命のアサガオのことを
たくさんの人に知ってもらいたいと思っています。骨ずいバンクにたくさん
の人が入って、白血病の人が少なくなったらいいですね。
 
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奈良県宇陀市立榛原小学校5年生の生徒さんからのお便り
 
命のアサガオを勉強して、とても心に残りました。読むと、つらい気持ち
もよくわかりました。アサガオをおくってくれてありがとうございました。
アサガオをいっぱい育ててください。それに光祐くんの分も長生きして
あげてください。
 
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山梨県南巨摩郡南部町立睦合小学校1年生の生徒さんからのお便り
 
このたねはみんながたいせつにそだてたから、こんなにきれいなはなが
さくからからたいせつにしてください。
 
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福島県いわき市立磐崎中学校の加瀬先生からのお便り
 
昨年6月に本校にお葉書をいただきありがとうございました。全校生に放送で
内容を知らせたところ、生徒達も感激しておりました。昨年10月31日に
本校恒例の秋桜祭(校内文化祭)が行われました。私が担当する保健常任委員会
では、平成17年度から”いのち”をテーマに、ステージ発表を行ってきました。
今年度は、エイズ孤児をテーマに「音のない戦争」を発表しましたが、一部
「いのちのあさがお」と光祐くんについて紹介させていただきました。
平成18年度の秋桜祭では、志賀としえ夫妻や故本田美奈子さんを話題とした
「生命の破片(かけら)」を発表し、感銘を受けた多くの方から意見をお寄せ
いただきました。私たちが、初めて息子さんの光祐くんのことを知ったのは、
志賀としえさんの講演会で放映された「いのちのあさがお」のVTRを見た
時でした。私には、現在小4の娘と小2の息子がいますが、光祐くんの姿と
わが子の姿が重なり、涙が止まりませんでした。その時の丹後さんの御家族の
気持ちを思うと、胸がしめつけられるようです。私たち、一人ひとりの力は、
とても弱いものですが、同じ志を持った時、それは大きな力になると信じて
います。「いのちのあさがお」の種を育てて、また、新しい種を採って育てる。
そして、この活動を支援してくださる方に種を配る。ただ、それだけことかも
しれませんが、この「いのちのあさがお」に関わった人の全てが「思いやりの
心、命の大切さ、生きる喜び、そして、難病に苦しむ子どもたちがいること」
を知り、そのことを多くの人に伝えていってくれる、と信じて、この活動を
続けています。今年度、採れた「いのちのあさがお」の種を同封いたします。
私たちも微力ながら、丹後さんや志賀としえさんの活動を支援していきたい
と思います。
 
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広島県広島市私立鈴峯女子中学校の生徒自治会長さんからのお便り
 
昨年三月に、東京でのKWNの大会で、命のアサガオの種をいただきまして
ありがとうございました。責任をもって種を持ち帰り、五月頃の種をまき
育てました。学校では、命のアサガオについての絵本をかり、中学生全員に
説明しました。種をまいた学校花壇には、命のアサガオのことを説明した絵を
展示しましたから、そばを通る地域の方々にも命のアサガオについて知って
いただきました。そしてアサガオは、七月ころから美しい花を次々と咲かせ
ました。十月には、種がたくさん採れたので、その種を本校の文化祭で来校者
の方々に配らせていただきました。一袋に十粒はど入れて配りました。二百袋
もできましたが、全て受けとっていただけました。種を受け取った方々は、
口々に「大切に育てます」とおっしゃって下さいました。これから先も私達の
学校でも毎年大切に命のアサガオを育てていきたいと思います。そして、毎年
命のアサガオについて語り継いでいきます。ありがとうございます。
 
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福岡県三潴郡大木町立木佐木小学校5年生の生徒さんからのお便り
 
「命のアサガオ」を読んだり、見たりして、4つのことが分かりました。
1つめは、命の大切さです。わたしは、はじめてビデオを見たとき、
さいしょに思いました。「命があってよかった。」と思います。本当に
命は大切にと思いました。2つめは、周りの人です。ビデオや本であった
丹後光祐君の周りの人は、丹後まみこさん。お父さん。きょうだい。
学校の人。先生。などのおかげとも言えると思います。3つめは愛情です。
たくさんの人、とくに、まみこさんの愛があって、光祐君は、一時間、一分、
一秒でも多く生きれたと思います。4つめは、命は続いているということです。
光祐君の命は、今も生き続けていると思います。わたしは、命のアサガオを
見て、わたしもせいいっぱい、一生けん命生きようと思いました。しあわせに。
 
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岐阜県高山市宮中学校1年生の生徒さんからのお便り
 
ビデオ「いのちのあさがお」を見て
今まで、自分たちが普通だとか、不幸だとか言っていたことが、実は
すごく幸せだったんだなあと思いました。そして、そのことに気づかない
家族に対して、ひどいことを言ってしまうんだと思います。今、振り返る
と、自分は何でも親に頼っていて、家族の支えで生きてこられたことに
気づきました。今まで当たり前に思っていた家族の温かさを、これからは
大切にしたいです。ビデオを見て、こうすけ君とその家族から、長く
生きたい、一緒に生きたいという気持ちが、すごく伝わってきました。
こうすけ君が精一杯生きた7年間の命のアサガオの命として、どんどん
つないでいきたいと思いました。
 
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岐阜県高山市立西小学校1年生の生徒さんからのお便り
 
こうすけくんのたねをまいたよ。めがでて、はっぱがたくさんでて、
つるがのびて、大きくなったよ。こうすけくんにもみえてかな、
とってもかっこよかったよ。
 
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