作文・おたよりのページ3

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このページには,丹後まみこさんが講演を行なった学校の子供たちや先生方の感想などを,許可をいただいて掲載しています。
なお,特に子供たちに書いていただいたものは,ご本人のお気持ちをそのままお伝えするために,原文のまま掲載させていただいています。
 
新潟県関川村立川北小学校2年生の皆さん
静岡市立大里中学校1年1組の皆さんと
静岡市立大里西小学校5年2組の皆さん
新潟県豊栄市立岡方中学校の皆さん
新潟県新発田市立竹俣小学校1年生の皆さん
山形県南陽市 高校3年生 松本美佳さん
新潟県新井市立斐太南小学校3年生の皆さん
新潟県豊栄市立岡方中学校の皆さん
福島県いわき市立第一小学校5年生の皆さん
新潟県大潟町立大潟町小学校一年生の皆さん
静岡県浜松市立滝沢小学校の皆さん
新潟県新井市立平丸小学校の皆さん
東京都練馬区立早宮小学校2年1組の皆さん
福島県東白川郡棚倉町立高野小学校の皆さん
新潟県豊栄市立岡方第二小学校の福利厚生部員の皆さん
静岡県浜松市立富塚西小学校5年生の皆さん
新潟県清里村立櫛池小学校1年生の皆さん
新潟県松代町立松代小学校1年生の皆さん
山形県鶴岡市立小堅小学校の皆さん
新潟県大潟町立大潟町小学校一年生の皆さん
新潟県亀田町立西小学校五年生の皆さん
 

 



 
新潟県関川村立川北小学校2年生の皆さんからのお便り
 
おてがみありがとうございます。こんど川北小学校にきてください。いのちのアサガオみにきてください。
 
川北小学校へきてください。川北小学校にはしゃしんがあります。2年生はなわないと うえかえと牛ふんはこびと水やりとなわはりをやりました。だからきてください。

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静岡市立大里中学校1年1組の皆さんからのお便り
 
私はこの「いのちのあさがお」のビデオをみて,いのちの大切さをかんじました。いっしょうけんめいいきようとしていても生きられない人もこの世にはいて,自さつをねがう人がときどきいますが,いきれるのに死んでしまうなんてバカだなと思います。そんな人はこのビデオを見てほしいと思います。そしてその人たちの命の大切さをおしえたいと思います。世の中たいへんです。だって死にたくなくても死んでしまう人がいるのに,死にたい人までいるなんて。だからこのビデオをかんじてほしい。命の大切さを。(いのちのありがたみをかんじました)そして,私たちは,何のためにこの世に生まれたのだろうと考えさせられました。それはきっとだれかを幸せにするために生まれてきたと思いました。
 
静岡市立大里西小学校5年2組の皆さんからのお便り
 
ぼくは,「命のあさがお」のビデオを見て自分が生きていること。学校へ通っていることの幸せがわかってきました。今までそんなに生きていることなんて,考えたことなかったけど,このビデオを見て,生きることをがんばっている人がいると思うと,そのことがもうしわけないような気がしてしまいます。こうすけ君に,ぼくは生きることの大切さを教えてもらいましら。ありがとうございます。
 

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新潟県豊栄市立岡方中学校の皆さんからのお便り
ぼくは,「命のアサガオ」について小学校の時道徳でやったことがありました。しかし,今回は,丹後さんが直接おいでになって講演をしてくれたり,「命のアサガオ」が映画化になったものを見ることができるということで,とても,真剣に見たり,聞いたりしていました。丹後さんの講演の時は,涙が出そうになったところが何度もあり,とても光祐君ががんばって病気とたたかったことや,丹後さんが光祐君に思っていた気持ちや,丹後さん光祐君から学んだことなどがたくさん伝わりました。講演を聞いて一番印象に残ったのは,光祐君が亡くなった後の丹後さんの行なった行動です。光祐君の育てたアサガオの種を取って,それを光祐君だと思って毎年育てて,たくさんの人に配ったり,「いのちのアサガオ」の本を書いたりするなんて,ぼくだったら,落ちこんだまま何もしないと思うので,勇気があるなと思いました。ぼく達は,中学生で骨髄バンクには登録できないけど,丹後さんの言った,「やさしさと勇気」を持ち,ぼく達のできることからやっていきたいです。
 
今,日本ではいろいろな事件が起こっていて,この前も8人の生徒が殺されてしまいました。なんと,その犯人は「死にたかった」と言っていました。私は,今日の講演とこの事件を比べて,とてもいやな気持ちになりました。生きたいと願っても,生きてほしいと願っても亡くなってしまった幼い命,何の関係もないのに亡くなってしまった幼い命。楽しさを半分も経験していない幼い命がなぜこんなにも苦しみ,死んでいかなくてはいけなかったのかと思うと悲しい気持ちになりました。私は,けん血や骨髄バンクは前々からしたいと思っていました。しかし,まだ,14歳だし,人から骨髄バンクは,自分の体も危険ときいていたので少し困っていました。けれど,今回の講演で決意しました。早く大人になって,誰かの助けになれればなあ,と思います。そして,今生きていれて,本当に幸せだなあと思いました。
 

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新潟県新発田市立竹俣小学校1年生の皆さんからのお便り
 
子供達の愛情を一心に受けてすくすく育っております。あさがおに名前をつけたり,毎日声をかけたりして,一生懸命育てています。この前,自分達が一生懸命育てているいる事を,天国にいるこうすけくんに手紙で教えてあげよう!という活動を行ないました。その時の手紙の一部です。
 
わたしのいのちのあさがおのなまえは,ちびちゃんです。ちびちゃんのせいかくは,さみしがりやで,なきむしで,あまえんでぼうで,いじめられっこなんだよ。こうすけくん,9がつまでからせないからね。ぜったいにいのちのあさがおをからせないからね。
 
こうすけくん,きれいないのちのあさがおをさかせるよ。ぼくのあさがおのなまえは,いのちくんだよ。いのちのあさがおは,ぜったいさかせてみるよ。
 

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山形県南陽市 高校3年生 松本美佳さんからのお便り
 
私は山形県南陽市に住む県立高校の3年生です。私の住む町へ先日築地小学校閉校記念の風船が届きました。私も小学校時代を懐かしく思い出しました。私の通っていた市立梨郷小学校は龍樹山のふもとの田園の広がる自然に囲まれた所にあります。1学年1クラスで,人数も1クラス24,5人程度の小さな学校です。私は毎日,友だちと遊んだり,ケンカしたり,夢中で過ごしていたように思います。小学校は思い出のたくさんつまった大切な場所です。地図で新潟県中条町を調べたとき,想像以上に離れていることに驚きました。そして,その距離を風船が飛んできたことに感動したと同時に,風船に「勇気」をもらいました。ありがとうございました。私の母校の梨郷小学校へ「命のアサガオ」の種を届けたいと思いますが,残念ながら風船には,途中でとれてしまったらしく,あさがおの種がついていませんでした。まだ種が残っていましたら,種をいただけませんでしょうか。
 
先日はお手紙をいただきありがとうございました。私の手紙に喜んでいただけたことうれしく思っています。同封していただいたアサガオの種は,母校の梨郷小学校へ届けました。全校集会で全校生に報告し,種を飼育委員会の生徒たちが大切に育ててくれるとのことでした。私も,少し種をわけてもらい庭に植えました。夏にきれいな花が咲くのが今からとても楽しみです。「いのちのアサガオ」のホームページを拝見しました。いのちのメッセージ,私にも届きました。中条町は,チューリップのきれいな町だとも聞きました。いつかチューリップの咲く季節に中条町を訪れてみたいです。

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新潟県新井市立斐太南小学校3年生の皆さんからのお便り
 
いのちのあさがおをください。ぼくもうえてみんなにわけていっぱいいっぱいいのちのアサガオがいきわたったらいいなとおもいます。それにたいせつにします。こうすけくんのことをおもってうたをうたいです。いいうたです。
 
こうすけくんは,しんじゃったけど,アサガオをだいじにそだてれば,こうすけくんもよろこんでくれると思います。わたしもいのちをたいせつにします。歌をきいて,いのちってすごくいろんなことにやくだっていて,たいせつなんだなと思いました。こうすけくんのことを思っていのちのアサガオをたいせつにそだててください。
 

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新潟県豊栄市立岡方中学校の皆さんからのお便り
 
丹後さん,今日は,とてもすばらしい講演をありがとうございました。今日の講演で,命の大切さをあらためて考えた人をいっぱいいると思います。ぼくは,命のあさがおという本を読んで,とても感動しました。そして骨ずいバンクにもとても興味を持ちました。丹後さんがくださったコウスケくんのアサガオの種を通じて丹後さんの願いが一つ残らずきれいな花になり,多くの人が骨ずいバンクに興味を持つようになってほしいと思います。ぼくがこれから何十年も生きていくうえで,今日という日は,一番大切な「命」の重さや,人と人とのつながりということを本当の意味で考える第一歩になったと思います。今日は本当にありがとうございました。

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福島県いわき市立第一小学校5年生の皆さんからのお便り
いわき市立第一小学校4年生(現5年生)の皆さんが昨年,「いのちのあさがお」を読んだ感想を送って来てくれました。今年福島で開催される「うつくしま未来博」の会場にも,先日,種を植えたそうです。
 
こうすけ君,死んでしまってざんねんだね。けど,こうすけ君は最後に,アサガオをのこしてくれたよね。そのアサガオがいま,こうすけ君の命のアサガオとよばれて,有名になっているんだよ。そして,いろいろな人が育てているんだよ。そして。この四年三組にも伝わってきたんだ。それにこの学校では,やってないけど,こうすけ君の命のアサガオは,じゅ業にまでなっているそうだよ。だから,みんなこうすけ君のことをいつまでもわすれてないと思うよ。それにこうすけ君のじゅ業は命の大切さのじゅ業らしいから,もし,なくなってしまったから命の大切さがわからない人がでてきて。町がたいへんなことになってしまうかもしれない。だから,こうすけ君のじゅ業は大切だと思うんだ。四年三組のみんながこうすけ君のことをおうえんしているからね。
 
このまえ,こうすけくんのそだてた「あさがお」がめを出していました。ぼくは,はやく育ったあさがおの花がみたいなあ〜。こうすけくんとお母さんの作文みたいな感動できるお話しの「いのちのあさがお」という本です。それで,先生は感動なきしていました。ぼくもあさがおをそだててりっぱな花をさかせるぞ〜。
 
わたしは,はじめにいのちのあさがおの話をきいたときは,たいしたことじゃないんだろうなとか思っていました。でもいのちのあさがおを毎日少しづつよんでもらってるうちに,かわいそうだなとか,いろいろ思うようになってきました。でもいち番,かわいそうだなと思ったのが7年しか生きられなかったことです。だれでも思うことだろうけど,それが,わたしには,いち番かわいそうだと思ったのです。そしてぜんぶ本がよみおわるとと,「たねを,げんきなあさがおにして,みらいはくにもっていこう! そしていのちのあさがおをいっぱいひろげよう!」と思いました。こうすけくんはがんばってもしんでしまったけれど,その命はむだになっていません。これからもこつずいバンクで,いのちのあさがおをひろげてください。
 

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新潟県大潟町立大潟町小学校一年生の皆さんからのお便り
2月の研究会へのご協力,ありがとうございます。まみこさんの温かく,そして,真剣なお話しは,子どもたちの心を揺り動かし,また一歩,大きく成長させて下さいました。子どもたちの中で,命を大切にしたい,一生懸命生きたい,という思いが,さらに強くなりました。命のアサガオ,こうすけ君,まみこさんとの出会いは,子どもたちにとって,かけがえのないものとなりました。子どもたちの心の成長を見守り続けた1年間でしたが,私にとっても忘れない,大切な1年間となりました。まみこさんにお会いできたことを,本当にうれしく思います。

大潟町立大潟町小学校 1年1組担任 塩田 由果先生
(塩田先生は,4月から上越市立桑取小学校の勤務となられました)

 
たんごまみこさん,きょうは,こうすけくんのおはなしをしてくれて,ありがとうございます。えのぐで,わたしは,あさがおのえをかきました。それから,おしばなをへやにあるからみてね。あと,アサガオのつるで,リースもつくってあるからね,ぜんぶ,みてくださいね。
こうすけくんのアサガオを,わたしが,6年生になっても,うえるからね。それから,えいがをみせてくれてありがとうございました。
また,あえたら,また,こうすけくんのおはなしをしてください。まってるよ。ぜったいにきてね。こすけくんの気もちをかんがえながら,ごはんをたべたり,ねてるときとか,ずっとねてるときとか,ずっとかんがえてるからね。
 
きょう,まみこさんから,はなしをきいて,いのちは,ほんとに,たいせつなことが,よくわかりました。まみこさんきょうこんなにいいおはなしをしてくれて,ありがとうございました。こうすけくんは,もうちょっといきたかっただろうね。ぼくはほんとうにいのちがだいじだとよくわかりました。きょうはありがとう。ぼくは,なるべくいっぱいいきたいです。
 
大潟町小学校の「あさがおとんねる」 画像をクリックすると大きな画像で見れます。

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静岡県浜松市立滝沢小学校の皆さんからのお便り
 
滝沢小学校では今年,全校で「命のアサガオ」の栽培をすることになりました。全校児童50名ですが,1年生から6年生までの一人ひとりが思いを込めて種をまきました。各クラスで「命のアサガオ」の道徳の授業を行ないましたが,どのクラスでも涙を浮かべながらアサガオの種を見つめる子供たちがいました。学校の東側のフェンスに「命のアサガオ」が咲き誇る日も近いと思います。地域の人たちにも見ていただくことで,さらに子供たちだけでなく,地域全体でこのアサガオの意味について考えていきたいと思っています。私自身,この「命のアサガオ」との出会い,お母さまとの出会いで,より命について考え,子供たちに命の大切さ,かけがえのなさを伝えていくことを自分の教師としてやるべき仕事と考えるようになりました。本当に感謝しております。

杉本 記代先生

 
ぼくはこれからあさがおのたねをだいじにそだてます。いのちがひとつのことをしりました。あさがおのたねをいっぱいさだててこうすけくんにみせてあげたいです。
 
あさがおのたねの中の大切な光すけくんのいのちをあずかりました。だからその大切ないのちのたねを育てて花をさかせて光すけ訓のいのちをつなげていきたいです。小さいたねの中のいのち,わたしはこのべん強でいのちがほんとうに大切なことを知りました。大切ないのちだから,そのいのちをまもりつづけていきたいです。
 
命のアサガオという歌は,こうすけ君に,その思いがとどいていると思うよ。こうすけ君は,その歌を聞いてお母さんを思いだしたと思うよ。わたしは。今日もらった心がいっぱいつまった命のアサガオを大きくいつまでも育てていくよ。これからもそのたねを大事にしてね。
 
ぼくは,命のアサガオというじゅ業をならい,あらためて命は一つ,みんな同じ人なんだと感じました。光祐君は,なぜ元気だったのに亡くなってしまったのだろう,悲しく思います。3ヵ月しか学校にかよえなくて,光祐君は,もっと学校にかよって,友達とあそびたかったと思う。だけど,ぼくは命のアサガオの中に,光祐君が生き続けているんじゃないかと思っています。ぼくも,命のアサガオを育てて,そしてそのたねを,いろいろな人に分け,もっとひろがるようにがんばりたいです。
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新潟県新井市立平丸小学校の皆さん
 
平丸小学校の皆さんが色紙に寄せ書きをしたものです。
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東京都練馬区立早宮小学校2年1組の皆さんからのお便り
 
三学期の道徳の時間に「いのちのあさがお」を読んで聞かせました。私のクラスのお母様の推薦で二年生にとってつらいこともありましたが,そのまま伝えていくことが大切と,全部読みました。子供の中からお手紙を書きたい。朝顔を育てたいという声が出て,強制ではなく,子供たちの意志でお手紙を書きました。手紙を書いた後,本校の出身で15才で白血病で亡くなった方がいることを知り,さらに身近に感じます。2年1組もあとわずかで解散になりますが(3年生でクラス替え),心に残る本を最後に読めたことを感謝します。

2年1組担任 佐藤 叡先生

こうすけくんのおかあさんへ
いのちのあさがおをよんで,いのちのたいせつさがわかりました。ぼくは,こうすけくんのあさがおのたねがうめてみたいのでください。ぼくは,どんなあさがおがさくのかたのしみです。
こうすけくんのお母さんへ
先生に読んでもらった「いのちのあさがお」はいのちの大切さがわかりました。「一人はみんなのために,みんなは一人のために」と言うことばはすごくいいことばだと思いました。

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福島県東白川郡棚倉町立高野小学校の皆さん
こうすけ君のいのちのあさがおのたねを送ります。おかげさまで1年生の子ども達と貴重な学習をすることができました。袋につめた種のほかにもまだまだいのちのあさがおのたねは残っています。たくましさに感動します。わたしのいとこも5人の子どもを残して白血病でなくなりました。あんなに元気だったのにどうして・・・・という気持ちでいっぱいでした。今回いっしょに学習した子ども達は,こうすけ君が亡くなった年に生まれた子ども達です。その子達がこうしてこうすけ君のいのちのたねをうけついで校内や町内の子ども達に種をわたすことができました。こうすけ君のいのちは,かわいい花になってたくさん残して,いつまでも生き続けます。お母さんも元気でお過ごしてください。

1年生担任 近藤さつ子先生

 きょねんのはる,わたしたちの学校の校長先生に「いのちのあさがお」のたねを7つぶいただきました。校長先生は,「はっけつびょうでなくなったコウスケくんのあさがおのたねです。だいじにそだててください。」とおっしゃいました。さっそく,1年生のかだんにたねをまきました。小さいめがでました。せいかつかでそだてていたあさがおにくらべると,とても小さかったのですが,草の中でもすくすくそだって,かだんのわきのフェンスにからまってどんどんのびていきました。
なつ。だれもいない学校でもまい日元気にたくさんの花をさかせました。うえきばちのあさがおより小さい花でしたが,とてもたくさん,そして,いつまでもさいていました。わたしたちは,おし花にしたりいろ水あさびをしたりしてあさがおとあそびました。
あきのおわり。たねをとりました。やっぱりたねも小さかったので,あまりとれなかったかなとおもっていましたが,みんなでかぞえてみたら,1350こもとれました。10こいりのふくろが135ふくろもできました。そのあと先生が「いのちのあさがお」の本をよんでくださいました。そして。コウスケくんがどんなふうにしてびょうきとたたかったかをしりました。そのコウスケくんのあさがおのたねがどうして高野小学校にきたのかもよくわかりました。たねは小さくても,げんきな花をさかせて,たくさんのなかまをふやしていくコウスケくんのあさがおのたね。このたねをもっとたくさんふやしてもらいたいとおもいました。どんどんふやして,コウスケくんのいのちのぶんもさきつづけてほしいとおもいます。

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新潟県豊栄市立岡方第二小学校の福利厚生部員の皆さんからのお便り
去年の夏に学校からいただいた命のあさがおの種をまきました。あさがおは元気に育ってうすピンク色の花をさかせてくれました。こうすけ君てどんな子かな?こうすけ君のお母さんは立派な人だなと心ひそかに思っていました。今日お会いして講演をきかせていただき,我が子を想う母の愛情や母の強さがひしひしと伝わってきて,大変心打たれました。また我が子の死を大勢の人の前でお話しする姿勢にとても偉大なものを感じてました。私は,こうすけ君のお母さんのように強くはないけれど,小さな子の命まで奪う白血病の医学がもっともっと進歩してくれる事を願うばかりです。
子供が借りてきた命のあさがおの本を読ませていただきました。そして,今日この講演会で精一杯生きたこうすけ君と,必死で看病したお母さんの姿に大変感動しました。子供達もそのお話に涙し,母子の愛情や命の尊さを感じていたと思います。こうすけ君のお母さんが話しておられました。普通の生活がどんなにかけがえのないものか。病気になって初めて知る健康の大切さを。最後の勇気とやさしさをもって,子供達にはこれからの人生を生きていってほしいと私も思っています。

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静岡県浜松市立富塚西小学校5年生の皆さんの作品
 
昨年の10月に静岡県浜松赤十字血液センター献血ルーム・みゅうずにて開かれた「いのちのあさがお」作品展に展示された浜松市立富塚西小学校5年生の皆さんの作品の中から2枚を掲載させていただきます。
5年生の皆さんが,「いのちのあさがお」を読んでイメージを絵にしてくれたものです。

 

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新潟県清里村立櫛池小学校1年生の皆さんからのお便り
入学してまもなく光祐君のアサガオの種を1年生10名の家庭に持ち帰り,お家の方と一緒に植えて育てました。夏はきれいな花がいくつも咲き,みんなで喜んでいました。秋になり,ぞくぞくと種があつまりました。3学期の授業参観の道徳で「命のアサガオ」の勉強をしました。ぜひお家の方と一緒にこの勉強をしたくて,遅くなってしまったのですが,いつもはにぎやかな1年生も真剣に授業に入りこんでいました。その日の日記に「ぼくは,涙が出そうになりました。」と書いた男の子がいたほどで,命の尊さ,精一杯生きることの大切さをじっくり学ばせていただくことができました。たくさん集まった種のうち,1年生は1人6粒ずついただきました。そして「全校のみんなにもプレゼントしよう!!」と声があがって,上級生37名と先生方11名分に5粒ずつ手作り封筒の中に入れて配りました。校内でも触れ合い高まる活動ができました。それでも種がまだたくさんありましたので届けさせていただきます。道徳の最後に書いた手紙もさえさせていただきました。1年生の成長の一歩となる活動のきっかけを与えて下さった骨髄バンクを育てる会のみな様に感謝致します。ありがとうございました。

1年生担任 石田昭子先生

1年生では,こうすけくんからもらったアサガオのたねをそだてました。このたねは,いのちをたいせつするというねがいのあるあたねだということもべんきょうしました。みなさんにも,このたねをプレゼントします。はるまで大せつにして,たねをうえてください。きれいなアサガオがさくとおもいます。
1年のみんなより
こうすけくんのおかあさん,たねを,まだだいじにそだてていますか?それともせかいじゅうのみんなにあげてなくなってしまいましたか?もしアサガオがなくなっても,げん気にしてください。それと,こうすけくんのために,せいいっぱいいきてください。天ごくから,そうねがっているとおもいますよ。
ぜったいこうすけくんは,またくるよ。あさがおは,ずーと水をあげるとかえってくるよ。いろいろがんばったからきっとくるよ。いっしょうけんめいべんきょうもがんばりました。ぼくもいのちをたいせつにして,おおきくなっていきます。

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新潟県松代町立松代小学校1年生の皆さんからのお便り
あさがおは,ちゃんとさきましたよ。きっとこうすけくんも空から見てよろこんでいるし,げん気に見ているよ。ぜってい見てるよ。
アサガオのたねをありがとうございます。アサガオの花がさいたとき,とてもうれしかったです。
アサガオのたねおくってくれてありがとうございました。またわたしがそだてた,たねでアサガオをさかせてください。

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山形県鶴岡市立小堅小学校の皆さんからのお便り
コウスケくんが小学校にあがった年の秋
小さな子どもを亡くした親の悲しみ,悔しさ,たくさんの悲しみとひきかえに手に入れたあさがおのたね。そんな大切なたねをわけていただきみんなで大事に育ててきました。。毎日,毎日,ペットボトルで,水をあげました。一年生になりに,受けとめて,一生懸命育ててきました。たくさんの花が咲くころ,みんなの心の中にも,たくさんのやさしい花が咲きました。少しずつ,かきとめた「せんせい,あのね」をまとめた感想文集です。みんなの心の記録です。
こうすけくん。わたしがまいたいのちのあさがおのはながさいたよ。なつやすみのえにっきに,そのことをかいたよ。こうすけくんのあさがおは,むらさきだけど,まわりは,しろなんだよ。
おかあさんが,「きれいなあさがおだね」といったよ。わたしは,「がっこうのいのちのあさがおもおなじはなだよ。」とおしえてあげたよ。
こうすけくん。はっけつびょうのちりょうで,くすりをのんで,つるつるあたまになってかわいそうだったね。もし,わたしがそうなったら,はずかしくてがっこうにいけないよ。こうすけくんは,きにしないで,がっこうにいったね。すごいとおもったよ。がんばってちりゅうをしたのに,こうすけくんは,てんごくへいってしまったね。
おかあさんは「こうすけくんも,かぞくも,くるしかったよね。かなしかったよね。」といったよ。そして,「おとうさんやおかあさんは,まいにちげんきでいてくれて,とてもうれしいよ。」といったよ。わたしは,こころがあったかくなったよ。
こうすけくんは,あさがおを一かいしかみれなかったね。でもね。こうすけのあさがおのたねを,おかあさんがみんなにあげたんだよ。わたしももらったよ。こうすけくん,みてね。つるがどんどんのびたよ。「そらまでのびるなんがなあ。きっとくもの上までいぐなんやの。」とおもったよ。こうすけくんのところまでとどいたかな。こうすけくんとはもうあえないけれど,あさがおのはなの中であえるね。らいねんも,いっしょうけんめいさかせるからね。くもの上からみていてね。
ぼくのがっこうに,こつずいバンクをそだてるかいのさとうさんがきて,おはなしをしてくれたよ。こうすけくんのはなしもしたよ。さとうさんが,なきながらおはなししていたよ。ぼくは,かわいそうで,むねがきゅんとなったよ。こうすけくんは,はっけつびょうにかかったよ。こうすけくんは,びょうきとたたかったよ。ぼくは,かぜをひいたとき,ポカリをのんでもはかなかった。でも,こうすけくんは,なんかいもはいて,すごくくるしそうだったよ。のみたいのにはいちゃったら,どんなにくるしいのかな。ぼくは,こうすけくんのように,びょうきとたたかっている人のことをはじめてしりました。こうすけくんをわすねないよ。
以上が,一年生の皆さんの感想文集です。
このたねををそだてはじめたのは一年生の時からです。さいしょはさとうさんから「そだててみませんか。」と言われてそだてました。このたねはいのちのあさがおです。このたねはがいのちのあさがおです。これがこうすけくんがそだてた,たねだとしった時はちょっとびっくりしました。さいしょそだて方がわからなくて,おばあちゃんたちといっしょにたねをうえました。それから毎日,朝の時間水をやりました。とてもたいへんでした。夏に花がさいたときはとてもうれしかったです。
こうすけ君がそだてたアサガオはこうすけ君と同じそんざいで,病気とたたかったこうすけ君といっしょに生きてきたアサガオだからがんばってそだってほしいと思いました。小堅小のアサガオもがんばってほしいと思いました。

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大潟町立大潟町小学校一年生の皆さんからのお便り
十月五日にあさがおリースをつくりました。こうすけくんのたねもつけました。とってもかわいくて,おはなもつけました。きれいでした。また,つくりたいなーとおもいました。二月十四日あいたいです。
たんごまみこさんげん気ですか。みんなはげん気です。いのちはたいせつです。いのちはなくなるともういきられないだよ。だからいのちをたいせつにしてね。まみこさんいつまでもげん気でいてください。ながいきしてください。まみこさんげんきでね。
ぼくは,こんなこころをもっています。それは,やさしいこころです。たんごまみこさんはなんのこころをもっていますか。2月きてください。さむい日ですが,かぜをひかないようにきをつけてください。ぼくはもう一つちがうこころがあります。ともだちのこころです。わかりましたか。

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亀田町立西小学校五年生の皆さんからのお便り
 先日の講演会で子どもたちは,丹後さんにお会いできただけでも感激ですのに,言葉では言いつくせない程の心に響く話をして頂き,言葉もなく,聞き入っていました。一年間,命のアサガオを学習してきた五年二組の子ども達にとって,丹後さんも光祐君もよく知り得た身近な存在だと思い込んでいただけに(勝手にですが)に,丹後さんから聞くお話は,現実のものとして衝撃が大きく,深く,深く,心にしみわたったようです。学習はまとめの段階に入り,丹後さんのお話を聞いてから「今,そして,これからの自分にできることは何か。」を問い,考えてもらいました。子ども達はそんな学習の後,現在の気持ちを手紙にさせて頂きました。
亀田西小学校 涌井 たか子
先日は,わざわざ西小までお越しくださってありがとうございます。丹後さんのお話を聞いて分かったこと,気付いたことがあります。それは「立場の弱い人(苦しんでいる人など)に,自分ができることは,やってあげる!!」ということです。今までだったら,そういう人がいたとしても,なにもしないでほっておいたかもしれません。それはまるで,心がない人間です。そんなのは,おかしい!と気が付きました。あと,丹後さんがやっとことは,とってもとっても,すごくて素ばらしいです。理由は,”命は本当に,大切だよ。ありがたいんだよ。でも,一つしか,命はないんだよ”そういったことを,みんなに伝えているからです(言葉では,表現できないくらい)。あと,丹後さん,光祐君の病気の原因,つきとめられなかったことが,私は心残りです。西小の他の先生とか,他の学年の人とかもみんな,「丹後さんのお話ききたかったなあ〜」と,いっていました。これから,私は,毎年,種をまいて〜命のリレー〜をつづけます!!丹後さんも,お仕事がんばってくださいね。
先日は,亀田西小学校へ来て下さってありがとうございます。コウスケ君や,命のアサガオについてよく知ることが出来ました。ぼくは命のアサガオを広めるために命のアサガオについてまわりの人におしえることをしていきます。ひさびさにかんどうすることができました。これからも命のアサガオを広めて行きたいと思います。また,きかいがあれば西小学校へ来てください。

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